【謎のランク】ジュニアスタイリストってよく聞くけど一体何なの?

ジュニアスタイリスト 美容師

こんにちは!コウキです。

今回は『ジュニアスタイリスト』についてお話していきます。

 

どの美容室も、美容師のランクは大きく分けて

・スタイリスト

・アシスタント

とありますが

よく聞くのが【ジュニアスタイリスト】ではないでしょうか?

 

『ジュニアスタイリストって一体なんなの?』

『スタイリストなの?アシスタントなの?』

『髪を切れるの?切れないの?』

と、色々と【謎のランク】なんです。

 

そんなジュニアスタイリストについて詳しくお話していきますね!

それでは早速見ていきましょう。

ジュニアスタイリストとは?

まず通常は、

・スタイリスト…髪を切れる

・アシスタント…髪を切れない

と、分かれます。
(かなり簡単にですが…)

 

要するに、アシスタントは見習いで

誰もがアシスタントからスタイリストに昇格し、

お客さんの髪を切れるようになります。

 

では、ジュニアスタイリストはどういうコトなのか?

『年齢が若いスタイリスト?』

『子供を担当できるスタイリスト?』

 

ジュニアスタイリストとは、

アシスタントが一通りの練習カリキュラムを合格し、

1人前スタイリストになる前の期間を指します。

 

後半で詳しくお話しますが

『全ての方の髪を担当できる』

というワケではありません!

 

つまり、アシスタントを卒業して

『次の日からスタイリスト!』

というわけではなく、

 

もうワンクッション、試練があるんですね。

 

では、ジュニアスタイリストの定義と特徴を見ていきましょう。

 

ジュニアスタイリストの定義

ジュニアスタイリストの定義は

正直、お店により異なります。

 

ジュニアスタイリストからスタイリストになるには、どうすればいいのか?

 

実際にある具体例は

・ジュニアスタイリストになってから1年はずっとジュニアスタイリスト
(1年後にスタイリスト)

というような、日数で変わるケース

 

・売り上げが○○以上、指名数が○○以上…

というような、具体的な数字で決まるケース

 

・さらにできない技術を習得してからスタイリストになるケース

(髪の【アップ】ができなかったらジュニアスタイリストで、

【アップ】ができるようになったらスタイリスト…みたいなケース)

 

というように、ジュニアスタイリストからスタイリストに上がるのは

条件がある場合もあります。

 

…ですが、お店によっては

『アシスタントが終了したら、次の日からスタイリスト』

という場合もあります。

 

ジュニアスタイリストの特徴

ジュニアスタイリストは

【見習いスタイリスト】

みたいな感じです。

 

ちなみに、

アシスタントは【見習い美容師】みたいな感覚ですね。

 

見習いスタイリストなので

『全ての技術ができるか?』

『全てのお客さんを担当できるか?』

と言ったら、そうではありません。

 

先程、お話した通り

・アップができない

・男性のカットができない

・女性のカットができない

という場合で、ジュニアスタイリストになれる場合もあります。

 

そのお店の店長やオーナー判断で

『あのお客さんは難しそう…』

と判断されれば、その方は担当できません。

 

そのジュニアスタイリストでも担当できそうな方から経験を積んで

1人前のスタイリストになっていく…

というような場合もあります。

 

つまり、全ての方を担当できるわけではないんですね。

 

ジュニアスタイリストの給料は?

ジュニアスタイリストの給料は

【アシスタント以上、スタイリスト未満】

です。

 

大体、平均して月18~20万円くらいですかね。

 

ん~まだまだ低いですね。

ちなみに、スタイリスト・アシスタントの基本的な給料も低いです。

 

こちらから詳しく見てみてください

【年収の悩み】美容師スタイリストの給料は…?低すぎてヤバイ…。

美容師アシスタントの給料が厳しすぎる…【絶望的年収】

 

ジュニアスタイリストでも凄い人もいる!?

ジュニアスタイリストでも

その人がアシスタントの頃から人気があれば、

売り上げが凄く高くなることもあります。

 

人気のアシスタントが

『明日から、ジュニアスタイリストとしてデビューします!』

とお伝えすれば、

 

ランクはジュニアスタイリストですが

指名の予約が1日中埋まる可能性もあります。

 

その気になれば、店長の売り上げを超えるコトも…

不可能ではありません。

 

指名数、売り上げ数で【ジュニアスタイリスト】か【スタイリスト】かが決まるお店であれば

そのような人はすぐスタイリストになってしまいますが

 

期間で決められているお店であれば、例え店長の売り上げを超えても

【ジュニアスタイリスト】は【ジュニアスタイリスト】です。

 

ただ、給料に関しては、歩合であれば

店長の給料を超えるコトもあるかもしれません。

 

…通常、このような方は、めったにいませんけどね…。

 

まとめ

・ジュニアスタイリストとは、スタイリストとアシスタントの間のランク

・ジュニアスタイリストとは、見習いスタイリスト

・全ての技術ができて、全ての方を担当できるワケではない

・アシスタントの頃から人気のある人であれば、
ジュニアスタイリストで店長の売り上げ、給料を超えるコトも不可能ではない

 

という事になります。

 

ジュニアスタイリストとは、

スタイリストになりたての、見習いスタイリストのコトだったんですね。

 

まだまだ経験は浅いですが、人気があれば店長の売り上げを超えてしまうこともあるって、すごいですよね!

夢があります。

 

『ベテランスタイリストよりも若手スタイリストの方が良い!』

という方もいるので、

ジュニアスタイリスト、若手スタイリストにもチャンスはいっぱいありますね!

 

若手スタイリストやベテランスタイリストについては別記事をご覧下さい!

相性もありますが、参考にしてみて下さいね!

ベテラン美容師の長所(メリット)~やはり経験値が違う!~

若手美容師の長所(メリット)~ヤル気と流行りはお任せあれ!~

 

それぞれのデメリットはコチラから…

ベテラン美容師の短所(デメリット)~流行は変わります~

若手美容師の短所(デメリット)~失敗して上手くなる~

 

その他の関連記事はこちら

【美容師の謎のランク】ディレクターとは?店長より上なの?下なの?

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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【もうすぐ1人前なのに辞めたい】ジュニアスタイリストの6つの悩み