『将来は、美容師になりたい!』中学生のうちにできること。

将来、美容師になりたい中学生

こんにちは!コウキです。

今回は『将来は美容師になりたい!中学生のうちにできること』という事についてお話していきます。

 

こちらは、ご相談頂いた内容になります。

嬉しいお問い合わせですね。

 

まだお若い中学生なのに将来の夢があり、このように問い合わせをして、とてもしっかりしてますね。

同時に、

このブログを見て参考にしてもらっているという事に、本当に嬉しいです。

 

将来、良い美容師になる為に

・中学生のうちからできること

・学生のうちにやっておくべきこと

について、お話していきますね!

 

それでは早速見ていきましょう。

美容師になる事に向けて、中学生のうちからできること

まずは、中学生のうちからできることを見ていきましょう。

 

・髪の扱いに慣れておく

・色々な美容室に行く

・担当の美容師と、物凄い仲良くなっておく

 

これら3つは、大事なことだと思います。

1つずつ見ていきます。

 

髪の扱いに慣れておく

髪の扱いに慣れておくことは、専門学校や美容師になった時に有利になります。

 

あなたが女性であれば、髪の扱いは自然とそこそこは慣れてきますが

男性の場合は、ヘアアレンジなどは無縁ですね。

(今回のご相談者様は女性ですが)

 

美容専門学校や美容師になって、僕が思ったこと…

それは、

『髪の扱いに慣れている人は、技術を習得するのが早い』

です。

 

間違いありません。

 

慣れておくと

ヘアアレンジの場合、最初からすでにできたり

パーマの巻く作業も、簡単にできるようになります。

 

一方で、髪の扱いになれていない場合

手先が器用とか関係なしに、かなりの努力が必要になります。

 

なので

『手先が器用』は、実はそこまで関係なく

『髪の扱いに慣れているか、慣れていないか』

が重要です。

 

中学生のうちから、

自分の髪や、友人や母親などの髪を積極的に

・アレンジさせてもらったり

・乾かしてあげたり

なんでも良いので、とにかく慣れておく事が大事です。

 

色々な美容室に行く

色々な美容室に行くのも重要ですね。

 

中学生の場合は、そこまで『お小遣い』も多くはないと思いますが

毎回、美容室を変えて

・どんな美容室の内装なのか

・どんな美容師なのか

・気になったこと

・嫌だったこと

 

これらを、ノートなどにまとめておくと

それが今後のあなたの力になります。

 

そういった【感性】や【気付き】が

よりクリエイティブな仕事に繋がってきます。

 

ささいな事でも良いので、忘れないように記録しておきましょう。

 

担当の美容師と、物凄い仲良くなっておく

これは、上記の理由と真逆になります。

 

あなたが通っている美容室の

・担当スタイリスト

・アシスタント

と、物凄く仲良くなるのも手です。

 

そうすれば、もはや【先輩】【後輩】という立場で

色々なことを教えてもらえます。

 

基本的には【担当スタイリスト】は、もちろんですが

そのお店にアシスタントがいる場合は

アシスタントとも仲良くなっておいた方が勉強になります。

 

アシスタントの頃にしかわからない、リアルな意見が聞けますからね。

 

上記の『色々な美容室に行く』も大事ですが

こちらも、大事です。

(どちからかでもOK)

 

学生のうちに、やるべきこと

では、今度は

学生のうちに必ずやるべき事を見ていきます。

 

それは

『きちんとした敬語や言葉遣いを覚えること』

これだけです。

 

美容師は(どの仕事でもそうだと思いますが)

敬語や言葉遣いに厳しいです。

 

華やかなイメージがあるかもしれませんが

それこそ、体育会系の部活のような感じです。

 

それにプラスして、接客業。

色々なお客さんと関わります。

 

おそらく、あなたより年上の方ばかり接客するでしょう。

その時に、きちんとした言葉遣いができないと

その時点で評価を下げます。

 

逆に、最初からきちんとした言葉遣いができていれば

評価が上がります。

 

この1点だけ、非常に重要です。

 

ちなみに、

『専門用語などを覚えておく必要があるか?』

これは、実は今の時点では必要ありません。

 

なぜなら、専門用語などは

専門学校に行ったら、普通に勉強することなので

そこで覚えればいいだけだからです。

 

現状で覚えておく必要はありません。

 

実は、『高校の一般授業』と『美容の授業』が同時並行で学べる学校がある!

僕も6~7年前くらいに知ったのですが

今は『高校の授業』と『美容の授業』が一貫して学べる学校があります。

 

簡単に言うと、

『高校を卒業とともに、美容師免許の取得が可能』

という事です。

(国家試験を受ける資格がもらえて、その国家試験に受かって、初めて美容師免許がもらえる)

 

これは、

『早く美容師になりたい!』

という方には最適ですね。

 

学校により、若干システムは違うかもしれませんが

基本的には【通信制】の学校で

一般の勉強や体育などもしますが

美容師に向けての筆記や実技もあります。

 

その場合は、

土日は美容室で【下積み】として働く子も多いみたいですね。(アルバイト)

 

通常は

高校を卒業して、美容専門学校に2年間通い

国家試験に合格して、美容室に就職…

このような流れですが

 

高校と専門学校を一緒にしているので

このような通常の流れよりも、2年も早く現場に立てます。(美容師になれる)

 

『絶対に美容師になる!』

『自分の夢は変わらない!』

という強い意志をお持ちでしたら

このような学校に進学するのも、1つの手段です。

 

まとめ

・中学生のうちから、『髪の扱いに慣れておく』『美容師の話を聞く』ことが大事

・学生のうちに必ず身に着けておくべきことは『言葉遣い』

・高校卒業とともに、美容師免許が取得できる学校もある

 

という事になります。

 

早い段階で

自分の夢が明確にあるって、素晴らしいですよね。

 

ちなみに僕が

『美容師っていいな』と思うようになったのは

高校1年生の夏くらいからです。

 

詳しくは、下記の関連記事も見て下さい。

 

今回のお話が、参考になれば幸いです。

ぜひ、自分の夢に向かって頑張って下さいね!

 

今回の内容の関連記事はこちらです

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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