こんにちは!コウキです。
今回は『美容師の謎のランク!【ディレクター】とは…?』という事についてお話してきます。
ネット予約のスタイリスト詳細欄や、頂いた名刺などに
【ディレクター】って名目のスタイリストっていますよね?
ディレクターって、何か凄そうだけど
具体的に、どのくらいの立場の人なのかわかりませんよね?
店長より上の立場なの?下なの?
今回は、そんなお話をしていきます。(笑)
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
ディレクターは店長より上?下?
いきなりですが、これは
お店により違います。(笑)
『お店により違う』って
よく考えたら凄いですよね。
『そのランク必要ある?』
ってなっちゃいます。
その為、
店長より上の場合もあるし
店長より下の場合もある。
これが答えです。
『お店が大型店の場合』
逆に『1店舗しかない個人店の場合』
でも考えたのですが
お店の大小は関係なく、そのお店独自のルールがありますね。
基本的なランクを、おさらいしてみましょう。
美容室の基本的なランク
下の立場から見ていきます。
アシスタント
→スタイリスト
→店長
→代表・オーナー
これが基本的な型ですね。
場合によっては【店長】と【代表・オーナー】が同じ場合もありますが
このように違う場合もあります。
では、ディレクターの話に戻ります。
店長の前後に【ディレクター】が入ると思いますが
色々なパターンがあります。
・1店舗しかない時、お店をまとめるのは店長だけど、1番指名数が多く、経験も豊富なのがディレクター
→この場合、店長の方が立場は上
・何店舗かあり、他の店舗もみていて、たまにしかそのお店に来ないディレクター
→この場合、ディレクターの方が立場は上
・ただディレクターと名乗っているだけ
→店長の方が立場は上
これらを見てみるとわかる通り
外見ではわかりません。
しかも、ランクがこれだけなら良いのですが
他のランクもあると、さらにややこしいです。
そこに現れる【エグゼクティブディレクター】や【クリエイティブディレクター】
ディレクターだけならまだしも
・エグゼクティブディレクター
・クリエイティブディレクター
・トップディレクター
・アートディレクター
など、色々なディレクターが登場する場合もあります。
これらを、
それぞれの英語の意味も踏まえ、どんな役割のディレクターなのか考えてみます。
・エグゼクティブディレクター
【executive】
→上級管理職。経営幹部。重役。
という意味なので、おそらくかなり偉い立場です。
店長より偉い可能性が高いです。
・クリエイティブディレクター
【creative】
→創造的。独創的。
という意味なので、撮影とかを得意としてセンスのある美容師の可能性が高いです。
立場的には、店長の方が上な気がします。
・トップディレクター
【top】
→1位。首位。
なので、ディレクターの中でも、さらに偉い立場ですね。
しかし、何人もいるのはなぜ…?
・アートディレクター
【art】
→芸術性などを意味するので、センスのあるディレクターだと思います。
クリエイティブと似ていますね。
…おそらく、ランク的には
これらのランクは、通常のディレクターより上であることが多いです。
しかし、
しっかりと考えてランクをつけているわけではなさそうです。
この中では、エグゼクティブディレクターが一番立場が偉そうですが
それ以外は、本当にお店によってランクの位置づけが違いますね。
さらに現れる【マネージャー】【トップスタイリスト】
まだ、ありましたね。
・マネージャー
・エリアマネージャー
・トップスタイリスト
これらは、ディレクターよりも意味合い的には簡単そうです。
・マネージャー
→おそらく何店舗かみている。
店長より偉い可能性も。
・エリアマネージャー
→マネージャーと同じ意味合いで使われる事が多い。
場合によっては、マネージャーよりも下の立場。
ある近いエリアだけを見ている可能性も。
・トップスタイリスト
→スタイリストよりもランクは上。
これは、よく見ますよね?
指名数や経験年数が上がってくれば、トップスタイリストという立場になれる。
これらは、ディレクターに比べればわかりやすいですが
ディレクターと混ざると、一気に立場がわからなくなります。(笑)
おそらく、そのお店で1番偉い…
というか責任が回ってくるのは【店長】です。
しかし、全体で見ると
【エグゼクティブディレクター】【マネージャー】
が、店長よりも立場が上な可能性が非常に高いですね。
まとめ
・ディレクターが店長より立場が上か下かは、お店によって違う
・ディレクターにも、色々とランクがある
・それだけではなく、マネージャーやトップスタイリストなどもいる
という事になります。
色々とランクがあり過ぎると、どのランクが上なのかわかりませんよね。
正直、そこまでハッキリと境界線がなく
好きなランクを勝手に自分でつけれるサロンもあります。
ただ、ランクによって指名料が違う場合もありますので
そこは注意が必要ですね。
今回の内容の関連記事はこちらです
→【謎のランク】ジュニアスタイリストってよく聞くけど一体何なの?
→同じ美容室のスタイリストを、全員1回ずつ指名してみるのはアリ?
→【カットや、その他の技術】その美容室で一番上手い人は店長なの?
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです
→美容師が個人的に考える『良い美容室』と『悪い美容室』の違い