美容室で『カラーの時間おかれすぎ…』放置されすぎても問題ない…?

カラー放置され過ぎ

こんにちは!コウキです。

今回は『美容室での【カラーリング】の放置時間が長過ぎる気がする…。これって大丈夫?』という事についてお話していきます。

 

こちらは、ご相談頂いた内容になります。

 

『カラーリングで放置時間を長くおかれすぎて、必要以上に髪の毛が痛んだ気がする…』

とのことですね。

 

【カラーリングの放置時間 = 薬剤の浸透時間】

です。

 

通常、どのくらいの放置時間なのか?

また、時間のおきすぎは、どのくらいの時間からなのか?

髪への影響は?

 

色々と、気になる疑問への回答をお話していきますね!

それでは早速見ていきましょう。

カラーリングは通常、どのくらいの放置時間なの?

これは、どんなカラーをするか?

によっても変わってきます。

 

ですが、

基本的なカラー(通常のオシャレ染め、白髪染め)の場合

大体、長くて30分くらいですね。

塗り終わってからの『放置時間』が、最大に長くても30分という事です。

 

ちなみに、

髪の状態や、希望の色・明るさによっては

10分くらいの短い時間で完了する場合もありますし

 

毛先の退色している部分に少し色味を補充する程度であれば

5分くらいで完了する場合だってあります。

 

まぁ、5~10分だと正直短すぎますが

大体15~30分くらいの放置時間が一般的ですね。

 

特殊なカラー(ブリーチや、その後に行うダブルカラー)の場合は

1時間くらいおく場合…

というか、そのくらい時間をおく美容師は結構います。

 

(薬剤の説明書的には、30分程度で流して下さい。

とは一応書いてある)

 

むしろ、ブリーチに関しては

『色素の抜けがイマイチな方』

は、もっと時間をおく美容師もいますね。

(髪質やダメージ具合により、時間のおき過ぎは危険な人もいる)

 

何分を超えたくらいから、『時間のおき過ぎ』になる?

上記で説明した通り

通常のカラーであれば、放置時間は長くても30分くらいです。

 

なので、30分を大幅に超えるとなると

放置しすぎになります。

 

具体的に言うと

40分…

いや、35分くらいから放置のし過ぎになりそうですね。

 

それ以上、時間をおいてもデメリットしかありません。

(デメリットについては、後ほど説明します)

 

ちなみに、僕は通常カラーを30分おくことすら

ほとんどありません。

 

平均すると、大体20分くらいの場合が多いです。

 

あ、ちなみに

先程もお伝えしましたが【ブリーチ】は例外ですからね。

 

30分くらいの時間をおく事は全然あります。

 

放置時間を、おき過ぎるデメリット

では次に、薬剤放置時間を

長くおき過ぎるデメリットを見ていきます。

 

まず、そもそも

カラーの放置時間をしっかりとる理由は、

髪にしっかりと、薬剤を浸透させる為です。

 

つまり

・カラーの色持ちを良くする為

・綺麗な色にする為

・希望の明るさにする為

 

主に、この3つですね。

 

では、時間をおき過ぎるとどうなるか?

 

・カラーの色持ちは、それ以上良くならない

・場合によっては、変色する場合もある

・場合によっては、希望の明るさにならない場合もある

 

そして何より、

『必要以上に、【髪】と【頭皮】が痛む』

 

これらがデメリットですね。

 

髪だけでなく、頭皮に薬剤がついている場合は

当然、頭皮も痛みます。

 

それと、色持ちは変わりません。

 

希望の【色味】と【明るさ】に関しては

場合によっては

『浸透し過ぎて、色が入り過ぎる』

ことがあります。

 

『ちょっと暗くしたかっただけなのに、髪が暗くなり過ぎた』

『根本が明るくて、毛先が暗くなってしまった』

『色味が濃すぎる』

 

これらの経験はありませんか?

薬剤の調合ミスのせいもありますが

放置時間を長くおき過ぎた場合の失敗もあります。

 

『放置時間をおかれすぎてヤバイかも…』と思ったら

『通常のカラーなのに、もう30分をとっくに過ぎてるじゃん…』

『頭皮がピリピリしてきた…』

『根本が明るすぎじゃない…?』

 

とにかく、時間をおかれすぎてヤバイ!

と感じたら、すぐ誰でもいいのでスタッフに声をかけて

担当に見てもらいましょう。

 

おそらく、時間をおき過ぎる場合って

担当のスタイリストが忙しい時です。

 

他のお客さんを掛け持って施術している時ですね。

 

なので、あなたの髪を

『流したくても、流せない状況』なのです。

 

美容師自信も

『ヤバイ…』と感じています。

 

それか

『ちょっと痛むくらいで、仕上がりは変わらないし、大丈夫でしょ』

これですね。

(意外とこう考える美容師、多いのでは…?)

 

ですが、とにかくあなたが

『せかしている』

『焦っている』

『怒っている』

『不安がっている』

 

なにかしらのアピールが必要です。

 

そうすれば、少しでも早く洗い流してもらえる可能性が高まります。

 

優先すべきは、

【カットしている他のお客さん】ではなく

【医薬部外品の薬剤をつけられているあなた】

なのですから。

 

とにかく、危機感を感じたら

後悔をする前に、勇気を出して

すぐ声をかけてみましょう。

 

まとめ

・通常のカラーであれば、放置時間は長くても30分
(ブリーチは例外)

・35分を過ぎた辺りから『時間のおきすぎ』

・放置のし過ぎはデメリットしかない

・ヤバイと感じたら、後悔をする前に、スタッフに声をかけ洗い流してもらう

 

という事になります。

 

放置時間を長くおかれ過ぎるのは

低価格帯サロンに多いです。

 

低価格でどんどんお客さんを掛け持って施術するので

どうしても手が空かないんですよね。

 

30分経っても、洗い流す様子がないようであれば

スタッフに声をかけ、なるべく早く洗い流すよう促進して下さいね!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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