美容師って【売り上げ】【指名数】【商品販売】のノルマはあるの?

美容師の売り上げノルマ

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師って【売り上げ】【指名数】【商品販売】のノルマはあるの?』という事についてお話していきます。

 

美容師って、なんとなく

売り上げや、指名数などの【数字】を気にしていそうですよね。

 

それに、数字が悪いと

店長やオーナーから何か言われてそうだったり…。

 

あくまで、イメージで

このように考えている方も多いと思います。

 

では、実際はノルマなどあるのか?

数字が悪いと、先輩/上司に怒られたりするのか?

やっぱり給料にも関わってくる?

 

今回は、美容師の『数字やノルマ』についてお話していきますね!

それでは早速見ていきましょう。

美容師って、ノルマはあるの?

美容師って、なんとなくノルマがありそうじゃないですか?

 

しかし、実は

そこまで厳しいノルマは、ないサロンがほとんどです。

 

もちろん、

お店として出したい数字や

自分の中での目標

はありますが、

 

『美容師1人1人が、確実に達成しなければいけない』

という、厳しいノルマは、ほとんどありません。

 

目標とノルマって、同じようで違うんですよね。

【強制】ではない…というか…。

 

一見すると、同じようですが

『目標』という言い方で、その数字に向かっていくイメージですね。

 

例えば

【ノルマ】の場合は、

『今月は、100人カットする!』

 

としたら、100人からカウントダウンが始まって

『あと99人、あと98人、あと97人…』

と、マイナス(0)に向かって行くところ

 

【目標】の場合は

『今月は100人カットする!』という同じ目的だったとしても

『1人カットした、2人カットした、3人カットした…』

と、プラス(100)に向かって、仕事していく…

 

というイメージですね。

これらの違いで、美容師は【目標】の意識を持っています。

 

数字が悪いと、店長や先輩に怒られたりする?

では、数字が悪いと

先輩や店長、オーナーに怒られたりするのか?

 

これも、お店により違いますが

数字が悪いという理由で【先輩】に怒られることは、ないと思います。

 

店長に関しては

『もうちょっと頑張ろう』という事は言われると思います。

 

…というのも、

店長とオーナーが、それぞれ違う美容室の場合

むしろ『店長が、オーナーに怒られている』からです。

 

オーナーからしたら

『売り上げ伸ばせ!』と、ほぼ数字しか見ません。

 

『怒られる』という言い方も悪いので、言い換えると

・注意される

・喝を入れられる

ですね。

 

『お客さんを断るな』

『単価を上げろ』

『回転率を上げろ』

『店販(お店の商品)を売れ』

『材料費を下げろ』

 

まぁ、店長はたくさん言われる事はありますね。

 

指名数や、売り上げの目標

指名数や、売り上げの目標は

スタイリスト各々により違います。

 

これも、【目標】と【ノルマ】の違いですね。

 

ノルマは

『1人100人!』

という所

『Aさんは80人以上。Bさんは50人以上』

というように、それぞれランクや経験、実力によって

自分で決めます。

 

『絶対に指名100人連れてこい!』

『絶対に100万売り上げろ!』

などではありません。

 

当然ですが

『お店として○○の売り上げ。総客数は○○。店販売り上げは○○』

などの目標は、必ずどのお店でもあります。

 

数字が良いと、給料に関わってくる?

個人の数字が良いと、給料に関わってくるか?

やはり、微々たるものでも、関わってきます。

 

ちなみに、

美容師の給料に関しては、こちらもご覧下さい。

【年収の悩み】美容師スタイリストの給料は…?低すぎてヤバイ…。

美容師アシスタントの給料が厳しすぎる…【絶望的年収】

 

で、どのくらい関わってくるかというと…

美容師の指名料は、どのくらいお給料に反映されているの?【歩合】

【店販】美容室で商品を売ったら、その美容師の給料に反映されるの?

 

…上記の別記事を見てもらうとわかりますが

まぁ、こんなもんですね。

 

歩合に関しては、そもそもが

『完全歩合制』か『固定給制』か

によっても、全然変わってきます。

 

完全歩合制の場合は

美容師個人次第で、かなり給料のふり幅があります。

 

固定給制の場合は

毎月、決まったが額は貰えますが、歩合という意味では弱いです。

 

どちらも共通していえるのは

『自分の給料を上げたかったら、自分の数字を上げないといけない』

という事です。

 

なので、ノルマはないけど

【自分自身の目標を、高くせざるを得ない】

という事です。

 

まとめ

・多くの美容室は【ノルマ】は設けていなくて、【目標】という形で、数字を気にしている

・数字が悪くて怒られるのは、主に店長

・【目標】は、スタイリスト各々違う
(自分で決める場合がほとんど)

・数字は一応はやはり、自分の給料に関わってくる

 

という事になります。

 

【ノルマ】というノルマはないのは、

結構驚きじゃないでしょうか?

 

まぁ、お店によっては

ノルマという言葉を使うサロンもありますけどね。

 

実は、

目標しか設定していないサロンがほとんどです。

 

あと、美容師は

自分の数字が上がらない以上は、給料もずっと上がりません。

 

…これが辛いところですね。

 

今回の内容の関連記事は、上記でご案内した別記事の他に…

【おかしい美容室】ある大型フランチャイズ店の変な経営理念

【美容師不足】実は、どのお店もスタッフが足りていない現状

ズバリ、美容室はどのお店も全体的にブラック企業なのか?

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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