【おかしい美容室】ある大型フランチャイズ店の変な経営理念

美容室 フランチャイズ 経営

こんにちは!コウキです。

今回は『ある大型フランチャイズ美容室での、変わった経営理念』についてお話していきます。

 

前回の『髪が濡れたまま放置する事について』のお話の中で

【怒って帰る方】が多ければ多いだけ喜ぶ美容室がある…

という事を、ちょろっとお話しました。

【美容室で】髪が濡れたまま放置に関して、美容師はどう思ってる?

 

変わってるというか、もはや変ですよね。

意味がわからないと思います。

 

この美容室は、一体どのように考えているのか…

今回は、実際に存在する変な経営理念のお店のお話をしていきますね!

 

それでは早速見ていきましょう。

怒って帰ってしまうお客さんとは?

ここでの、怒って帰ってしまうお客さんの意味とは、

施術中ではなく、施術前の段階のお客さんです。

施術前のフロント(待ち合い席)で長時間待たせてしまい、

 

『もういいです!』

と、怒って帰ってしまう方の事を指します。

 

それを前提に話を進めていきます。

 

なぜ、怒って帰るお客さんが多ければ多いだけ、喜ぶ?

まず、このような考えの美容室は実際に存在します。

それは、

資金提供をする大元の会社がある、大型のフランチャイズ店です。

ちなみに名前は出せません…。

 

それも、

何十店舗とありますが、各店舗により、お店の名前が違います。

 

注意して頂きたいのが、必ずしもスタッフは、そんなお客さんが怒って帰る事を望んでいない…

という点です。

あくまで、経営理念の話をします。

 

僕は、10ヵ月くらい最初から店長として、このようなお店で働いていた事があります。

嫌で嫌でしょうがなかったです。

よく10ヵ月ももちました。(笑)

 

で、ここから本題なのですが、

なぜ、怒って帰る方が多ければ多いだけ、会社は喜ぶのかというと

『スタッフが接客しきれないほど、集客ができているから』

という考えだったからです。

 

『それだけ繁盛している』

っていう考えらしいです。

 

よくわかりませんが…。

なので、このフランチャイズ店の

月の売り上げとか来店人数とかのデータで、なぜか

『施術前に帰った方の数』

という項目がありました。

 

この人数が多ければ多いだけ、その店舗は大元の会社から称えられていました。

いや、意味がわかりませんね。

 

『あそこの新店、オープン初日は80人帰ったらしいよ!』
(もちろん施術前に)

って、本部の上の人が喜びながら言ってました。

 

そして、もちろん称えられていました。

………

いや、本当の話ですよ。

 

ちなみに僕が所属していたお店も、

そこそこの人数の方が施術前に怒って帰っていました。

 

現場で働くスタッフも精神的にやられますし、

何よりお客さんに本当に申し訳ないですよね。

 

こんなお店の予約の取り方

予約システムは当然存在していました。

しかし、予約なしの方でも、断ってはいけませんでした。

なので、

予約なしの方をスムーズにご案内して、予約して来て下さった方を待たせる…

 

とかいうワケわからない状況もありました。

 

もちろん、僕はある程度、

予約の制限とか隙をみてかけていましたが

本部の人間が結構な頻度で見回りにくるんですよね。

 

なので予約とか切っていると怒られます。

それに、本部の人間が、お店に居ない時でも、

・お店に設置してある監視カメラと

・ネット予約の遠隔操作

予約の制限がしにくかったです。

 

ネット予約を『0』にしていると
(予約が取れない状況にしていると)

お店に電話がかかってきて

『何で予約切ってるんですか?』

と怒られます。

 

それに、無言で予約数を『+5』とかしてきます。

ちなみに、一日のスタッフ数は大体『3人』
(全員スタイリスト)

 

で、

1時間に取れるネット予約の人数は『15人』

とかにしていました。

ネット予約だけでですよ?

 

その他に電話予約とか、予約なしの方もいます。

 

ちなみに、

お店のセット面(座席)の数は『8席』です。

で、待ち合いのイスが『3席』

 

この時点でそもそも座る事すらできないですよね。

本当に、意味不明です。(笑)

 

アシスタントとか、他のスタイリストもちょくちょく入ってきていましたが、すぐ辞めてしまいます。

 

賢明ですね。(笑)

 

 

あとは、僕1人で営業するシーンも多かったのですが、

最低でも3人のお客さんが、店内にいる事がノルマでした。

 

僕1人に対して3人のお客さんです。

ハッキリ言って無理です。

 

これを本部の人間に言ったら

『無茶かもしれませんが、無理じゃないです。』

 

…いやいやいやいやいや!!

なんか名言的な良い事言ったみたいな空気になりましたが、

『そもそも、あんた美容師じゃないでしょ!』

と突っ込んでしまいそうでした。
(流石に直接は言えませんでした)

 

しかも続けて、お客さんの回し方を説明されました。

『いいですか。一人のお客さんのカラーの放置中に、もう一人のお客さんのカットを終わらせてしまうんです。』

…こんな事を教えてくれました。

もう開いた口が塞がらないです。

 

そもそも、そんな事は誰もが知ってます。

それに、常に3人のお客さんを掛け持つ事がノルマとされていました。

【あ と ひ と り は !??】

1時間に3人来店されて、

もう1時間後に3人来店されます。

無理です。

無茶じゃなくて無理です。

 

その人の言ってる事、逆でした。

…と、まぁ思い出話になりましたが、こんな感じで考えている美容室もありました。

これが【裏側】って感じなんですかね。

 

まとめ

・施術前に帰った方が多ければ多いだけ、喜ぶ美容室もある

・それは、それだけ『集客ができてる』『繁盛している』という考えだから

・このフランチャイズ店は、施術前に帰った人数を統計して、その数が多い美容室を称えていた

 

という事になります。

こんなところが実際に存在したんです。

 

ちなみに

僕が所属していた店舗は、僕が辞めた後に、潰れました。

他の店舗はわかりません。

 

僕の人生経験的には良い勉強になりましたが、

その時、来てくださったお客さんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

当たり前ですが【ブチ切れる】方もいましたから…

 

僕はもう、こんなお店に関わる気はありません。

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

次の記事はこちらです

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