僕が美容師アシスタント1年目の頃にやってしまった電話対応のミス…

アシスタントの頃の電話対応のミス

こんにちは!コウキです。

今回は『僕が美容師アシスタント1年目の頃にやってしまった電話対応のミス』という事についてお話していきます。

 

もう4月なので、『新卒で美容師になった』という方も多いと思います。

 

入社して

まず、1番最初に苦戦するのが

【電話対応】だと思います。

 

レセプション(受付)がいたとしても、できるようにならなければいけません。

僕は、電話対応が苦手だったので、たくさんのミスをしました。

 

そこで今回は、僕がしてしまった恥ずかしいミスをお話していきます。

少しでも参考にして頂いて、気を付けてもらえればな…

と思います。

 

それでは早速見ていきましょう。

前提として、電話対応は減ってはいるが…

まず大前提として

電話対応をする機会は、以前に比べてだいぶ減っています。

 

なぜなら

現状は、ネット予約をする方のほうが多いからです。

 

それこそ、

今年から新卒で入るくらいの年齢(中途の方もいると思いますが)の方は

少し前までは、ネット予約がなかった事を知らないかもしれません。

 

『今まで、どうやって予約していたのか?』

もちろん、電話しかありませんでした。

 

その為、ほぼ1日中電話が鳴りっぱなしのサロンもありました。

 

その時代に比べれば、電話対応をする機会はめちゃくちゃ減っています。

 

…が、だからこそ

きちんとした電話対応をできるようになるべきです。

 

電話予約や、電話でお問い合わせをしてくれる方は

電話に慣れているはずなので、

こちら(美容師側)の対応がぎこちないと、評価を下げます。

 

電話に出る際、あなたの名前を名乗る事もありますから

あなた自身の評価にも関わってきます。

 

あなた自身、お客として予約する時も

【ネットから】のはずなので、そもそも電話自体、不慣れかもしれません。

 

【友達】と電話するわけではありませんからね。

 

実際にやってしまった、電話対応の恥ずかしいミス

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。

 

僕が実際にやってしまった、恥ずかしいミスを見ていきます。

ざっくりと下記の通りです。

 

・正しい敬語が使えなかった

・変に敬語を意識しすぎた

・予約の際に、スタッフに『さん付け』をしてしまった

・予約時間を間違えてしまった(間違えやすい時間がある)

 

これらになります。

では、1つずつ見ていきます。

 

正しい敬語が使えなかった

まずは【敬語】ですね。

 

なんとなく、知っている気にはなってしても

実際、仕事として電話対応をしてみると難しいです。

 

普段から使い慣れていないと、即興での敬語が出てきません。

 

僕が実際にやってしまったのは…

店長の休みの日に、『店長いる?』と聞かれて返した一言です。

 

お客さん『店長いる?』

 

(その時の僕の頭の中…

店長は『休みでいません』と『休みでおりません』で悩み、

『いません』も『おりません』も変だな…

そもそも、休みって言い方も違うよな?

出勤していない?言い切るのも変だな…)

 

結果…

 

僕『店長は、出勤しておらないんですけど…』

 

全てが混ざり、方言っぽくなりました。

正しい敬語が使えるようにしましょう。(笑)

 

変に敬語を意識しすぎた

今度は、変に敬語を意識し過ぎました。

 

電話予約の際に、対応していて

予約の復唱をする際に、【15日】の予約だったのですが…

 

(頭の中…

あれ?『じゅうごにち』って、マナー的にどうなんだろ?

幼稚っぽい?

【5日】は【いつか】って言うよな…

【ごにち】って言わないよな…)

 

結果…

 

僕『では、〇月の【じゅういつか】にお待ちしております』

 

当然、【じゅういつか】なんて言葉を使ったのは

後にも先にも、これが最後です。(笑)

 

予約の際に、スタッフに『さん付け』をしてしまった

これは、結構ミスする人が多いです。

 

いくら先輩スタイリストでも

お客さんとの電話の際には『さん付け』では呼びません。

 

例えば、普段

『佐藤さん』と呼んでいたとしても…

 

お客さん『指名は佐藤さんで』

僕『かしこまりました。佐藤さんですね』

 

とは、なりません。

 

僕『かしこまりました。佐藤ですね』

 

と、このように

お客さんとの電話対応では【さん】は使ってはいけません。

 

これは結構多いミスなので、気を付けて下さい。

 

僕も、慣れていない時は結構ミスしました。

 

予約時間を間違えてしまった(間違えやすい時間がある)

ネット予約であれば、いつでも確認できるし

自動で予約した時間に入るので、ミスはありませんが

 

電話対応の際は、そうはいきません。

 

聞き間違えて予約を取ったら

・そのお客さん

・スタッフ

・他のお客さん

全ての方に迷惑がかかります。

 

しかし、僕は間違えてしまいました。

『聞き間違えやすい時間』があったのです。

 

それは【11時】と【17時】

つまり【じゅういちじ】と【じゅうしちじ】

です。

 

しかも、電話ですから

電波の関係や、こもる声質の方の場合は本当に気を付けなくてはいけません。

 

ちなみに、こちらが復唱で確認する際は

『じゅうしちじ…夕方5時でよろしいですか?』

『【じゅうななじ】でよろしいですか?』

 

など、さりげなく、しっかりと確認しましょう。

 

11時の場合は、しっかりと

【じゅういちじ】の【い】を強調してしっかりと伝えましょう。

 

ささいなミスっぽい感じもしますが

実際は、大変なミスです。

 

復唱する力も身に付けましょう。

 

まとめ

・電話対応をする機会は、だいぶ減っているが、きちんとした電話対応力が必要

・敬語の使い方、マナー、復唱力が大事

 

という事になります。

 

電話対応1つで、お客さんが来なくなったり

逆に、好印象であれば指名になったり…

 

クレームになったり、仲良くなったりします。

 

特に、電話口だとどうしても

『暗く聞こえる』ので、ハキハキと元気良く!を意識する事が大事です。

 

ちなみに、僕は

『今年の新人は、電話対応がダメ』とクレームをもらった事もありました。

 

そうなると、

今後その方のシャンプーとかが非常に気まずくなったり

拒否されたりするので、辛いです。

 

しっかりとした電話対応力をつけて、技術だけでなく

良いサロンワークができる美容師になって下さいね!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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