【黒/白/茶/グレー】美容室のクロスの色の違いはなぜ?

美容室のクロスの色の違い

こんにちは!コウキです。

今回は『美容室のクロスの色の違いはなぜ?』という事についてお話していきます。

 

カットやカラーをする際に、あなたの衣服が汚れない為に着用するクロス。

美容室のクロスの色は様々ですよね。

 

黒と白は、多く見ると思います。

サロンによっては、

グレーやブラウンなどの色のクロスもありますね。

 

これらを分ける理由は何なのか?

今回は、そんな美容室のクロスについてお話していきますね!

 

それでは早速見ていきましょう。

美容室のクロスの目的と、クロスの種類

美容室でクロスを着用させられる理由は

冒頭でもお伝えしましたが

『あなたの衣服を汚さないため』です。

 

カラーやパーマの薬剤から守ることはもちろん、

切った髪の毛が、衣服に付かないようにするために着用します。

 

そして、このクロスの素材は色々とありますが

デザインに関しては2種類あります。

 

・袖がついているタイプ

・袖がついていないタイプ

 

『袖がついているタイプ』は、

腕を出して、雑誌やスマホをいじれますが

『袖がついていないタイプ』に関しては

腕を出すことができません。

 

なので、

【施術中に雑誌を出さないサロン】などに、使われますね。

 

クロスの色の違いはなぜ?『黒』と『白』は、どんな美容室にも絶対ある

では、クロスの色分けをする理由を見ていきましょう。

 

クロスの色は

あなたが次にする施術によって変わってきます。

 

基本的には、

『白』と『黒』の2種類は、どんなサロンでもあると思います。

 

・黒…カラー用

・白…カラー施術以外

 

などと分けられます。

意外と、簡単に分けられていますね。

 

カラーの際は、薬剤を飛ばす可能性があるので

汚れの目立たない【黒色】のクロスが使われます。

 

そして、カットの際は

『黒髪の方でも毛先が見やすい』白色のクロスが使われます。

(黒髪の方に対して黒クロスだと、色が同化してしまって切りにくい)

 

ほぼ、これだけの理由ですね。(笑)

 

『グレー』や『茶色』のクロスは?

上記の、黒と白は

どんなサロンにも必ずありますが

細かく分けているサロンの場合

『グレー』や『茶色』のクロスがある場合もあります。

 

・グレー…パーマや縮毛矯正用

・茶色…多目的

 

のように、分類されたりします。

 

まず『グレー色』のクロスは

素材が【水分などを弾く素材】で作られている事が多いです。

 

その為、

・パーマ液

・縮毛矯正の薬

が、クロスに浸透せず、弾いてくれるので

『ふき取りやすい』というメリットがあります。

 

さらに、カット同様

黒髪のお客さんなど

黒クロスでパーマを巻く際に、毛先部分が見えにくかったりします。

 

そんな時、グレー色なら

髪の毛の位置が見やすいので、『巻きやすい』という利点もあります。

 

『茶色』のクロスに関しては、

使っているサロンは珍しいです。

 

『○○用』など、おそらくそのサロン独自の決め事があるので

一概に、カット用/カラー用…などと言えません。

 

目的としては

『着用してもらうクロスを、ちょっとオシャレに』

と考え、ブラウンカラーにしていたり

 

『お店の雰囲気に合うように…』

『ウッド系などを連想させるから』

というコンセプトのもと、あえて変えている場合もあります。

 

大体、

白/黒/グレーの3種類までが多いですね。

 

『ブリーチ施術』の場合は、正直迷う…

先ほど、

『カラーは黒クロス』とお話しましたが

『ブリーチ』をする場合は、白か黒か迷う美容師が多いです。(笑)

 

これは、お店により違いますが

ブリーチの薬剤が『白系』だから、白クロスで施術するサロンもあれば

カラーには変わらないので、黒クロスで施術するサロンもあります。

 

また、グレー色のクロスがある場合は

グレー色のクロスで施術するかもしれません。

 

これは、お店により違うので

美容師が迷うポイントでもあります。

 

僕の場合は、

黒クロスでやってしまいます。

もし、薬剤をクロスに付けてしまったら、落としにくいですが…

(白っぽく残ってしまう)

 

なので、ブリーチ施術の際のクロスは

試行錯誤の人が多いです。(笑)

 

まとめ

・あなたの次の施術内容によって、使用するクロスの色を分けている

・基本的に『カラーは黒』『パーマはグレー』『カラー以外は白』などで分けている

・ブリーチ施術は、サロンによって使うクロスの色が違う

 

という事になります。

 

今回お話した4種類以外にも、クロスの色はまだありますが

この4種類が1番多く使われます。

 

次の施術によって、クロスを分けているので

何回かクロスをチェンジすることがあるのです。

 

ほんの些細な疑問かもしれませんが

一応、きちんと理由はあったのです。

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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