美容師が他のサロンに移動する時、技術のチェックがある?

他のサロンに入る時の技術チェック

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師が他のサロンに移動する時、技術のチェックがある?』という事についてお話していきます。

 

美容師の職場(美容室)の移動は、

実は頻繁にあります。

 

移動先は、グループ店とかではなく

全く違う美容室に移動(転職)する

という事です。

 

次のサロンでは、その美容師が

『どのような技術があり、どんな接客をするか?』

わかりませんよね。

 

そこで、入社試験時に

技術や接客のテストはあるのか?

 

今回は、美容師の職場移動についてお話していきますね。

それでは早速見ていきましょう。

次のサロンの入社試験は?

次に入社するサロンの試験内容は

それぞれ、お店によって違います。

 

まず、絶対にあるのが『面接』ですね。

 

面接については、こちらの記事もご覧下さい。

【意外と難しい?】美容師の入社面接はどんな感じ?なにを聞かれる?

 

そして、今回の内容である『技術チェック』ですが

これは、ある場合とない場合があります。

 

各サロンにより違う…

という場合と、

そのスタイリストの雰囲気や年齢で、免除される場合もあります。

 

技術チェックがある場合

・どんな場合でも、絶対に設けているサロンもある

・希望しているスタイリストが、まだ若い

・なんとなく、希望しているスタイリストに不安がある

 

これらの場合、技術チェックをします。

 

まず、1番上の

『絶対に技術チェックを設けている』というパターンを覗いて

 

そのスタイリストが

『若い』『不安』な場合は、技術チェックをする可能性が高いです。

 

『若い』というのは

そのスタイリストが、22~27歳くらいの場合

スタイリストとして1人前でない可能性があります。

 

もしかしたら、前のサロンでは

【アシスタント】で、面接時に【スタイリストとして働いていた】と

噓をついている可能性もあります。

(実際、本当に多いです)

 

ちなみに、

『アシスタントとして』入社する際は、カットの技術チェックはありません。

 

もしくは、『なんとなく不安』なスタイリストの場合。

 

面接時に採用担当が、違和感を感じ

若いスタイリスト同様、技術のチェックをする可能性もあります。

 

『若い』『不安』

いずれの場合も、チェックをしてみて

もしダメだったら、不採用というより

 

まずは『アシスタント』として、採用するケースが多いです。

 

技術チェックの内容としては

後半の項目でお話しています。

 

技術チェックがない場合

・希望しているスタイリストを知っている

・実績があったり、前の職場での売り上げが高い

・年齢が高い

 

これらの場合は、技術チェックをパスする可能性が高いです。

 

まず、そのスタイリストを知っていたり

前の職場での売り上げが高かったり

指名が多かったりすると

 

わざわざ技術チェックをする必要がありません。

 

これは、『年齢が高い』方が

売り上げも高く、指名も多い傾向にあるので

同様に、技術チェックを省きます。

 

むしろ、それなのにも関わらず

技術チェックをしてしまうと

そのスタイリストのプライドを傷つけてしまうので

 

逆に、入社を辞退されてしまう場合があります。

 

『なんで今さら、チェックされなきゃいけないんだよ』

このように思うスタイリストが多いですからね。

 

サロンとしても、そのスタイリストが

『できるスタイリスト』の場合

どうしても逃したくないので、あえて技術チェックなどはしません。

 

どのような技術チェックなのか?

では、どのようなチェックがあるのか?

 

アシスタントの場合は

・シャンプー

・カラーリング

 

など、そのサロンのスタッフを使ってチェックする場合が多いです。

 

そして、スタイリストの技術チェックの場合は

やはり『カット』ですね。

 

ウィッグ(練習用マネキン)でのテストの場合や

スタッフの髪を切らせる場合もあります。

 

『店長が見ている中、マネージャーの髪を切る』

という、超緊張するテストもあります。

 

接客のチェックも、

スタッフなど人間を切る際にしています。

 

そのサロンのスタッフとして…というよりは

実際に『お客さんを切っている感覚で』接客をし

その際の雰囲気などをチェックしたりもします。

 

このチェックでダメだと

アシスタントとして、そのサロンで経験を積まなければいけません。

 

まとめ

・技術チェックの有無は、各サロンや、スタイリストの年齢/実績により違う

・チェックがある場合は、そのスタイリストが若かったり、不安を感じた際に行う

・チェックがない場合は、すでにそのスタイリストを知っていたり、売り上げが高い/指名が多い際にパスする

・スタイリストの技術チェックは、やはりカット
それでダメだったら、アシスタントから…として採用

 

という事になります。

 

入社を希望しているスタイリストが若かったら

やっぱりちょっとサロン側は不安ですからね。

 

実際に、技術チェックをしてみて

『スタイリストとしてはダメ』の場合も、案外多いみたいです。

 

かなり厳しいですよね。

 

まぁ、本当に

『前の職場では、スタイリストとして働いていた』

という噓をつくアシスタントも多いですからね。

 

そんな人を弾く為のチェックでもありますね。

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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