美容師として独立する為には、今のサロンで店長にならない方がいい?

美容師として独立するには店長にならない方がいい?

こんにちは!コウキです。

今回は『独立するなら、今の美容室で店長にならない方がいい?』という事についてお話していきます。

 

こちらは、美容師さんからご相談頂いた内容になります。

現在お勤めのサロンで、店長になる話が出ているけど

『将来、独立を考えているなら店長にならない方がいい』

というアドバイスを先輩からうけたそうです。

 

実はこれ結構、両論ある話なんですよね。

 

なぜ、店長にならない方がいいのか?

という理由もしっかりと見ていき、しっかりとプランを立てて考えた方が良いですね。

 

それでは早速見ていきましょう。

そもそも、なぜ店長にならない方がいいのか?

『独立を考えているから、あえて店長にならない』

このような考えの人は、結構多いです。

 

ですが、なぜそのような考えになるのでしょうか?

 

理由としては…

・独立するという事は、そのサロンをどうせ辞めるから

・店長になって、店舗の責任を負う立場になると辞めにくくなるから

・店長になると、『独立したい!』という気持ちが薄れてしまうから

・シンプルにサロン側が辞めさせてくれなそう…

 

これらが主な理由になります。

実はこのどれもが、『確かに!』といえる内容なのですね。

 

店長になると、辞めにくくもなるし

何より本当に『辞めさせてくれない』サロンもあるそうです。

 

独立するのを阻止するために

指名売り上げの良いスタッフを無理矢理、店長にするサロンもあるそうな…。

 

これらの事を考えると確かに

店長になる必要はないし、店長になる話が出ても断る人がいるのの頷けます。

 

では次に、店長になった場合も見ていきます。

 

独立を考えているけど、店長になった場合

独立を考えているけど、店長になった場合

もしくは、すでに店長の場合

独立する事はできないのか?

 

この結論としては

全然そんな事はありません。

 

現に、店長という立場から独立している人は多いです。

 

店長から独立するのは、お客様目線で見ると

ある意味、当然のことです。

 

上記のように、サロン側や美容師目線からしたら

色々と手間があるかもしれませんが

 

『店長から独立』

って、お客様的には普通ですよね。

 

『店長だから独立する』

という考えでもおかしくありません。

 

サロンによると思いますが

・普通に辞めさせてくれる(独立させてくれる)

・店長だから、独立を支援してくれる(応援してくれる)

 

というサロンもあるので、一概に

『店長にならない方がいい』

という事ではありませんね。

 

店長にならない方がいい?

上記で結論を言ってしまっていますが

『店長にならない方がいい』というわけではありません。

 

そのサロンの状況や雰囲気がわからないので何とも言えませんが

絶対にオーナー(代表)に確認しておくべきことは

『近い将来、独立を考えている』

という事です。

 

これを率直に告げて

『それでもその間、店舗を任せてもらえるのか?』

を絶対に確認しましょう。

 

これに了承してくれれば、店長になった方がいいと言えます。

 

店長という肩書は、思ってる以上に効果的です。

お客様的にも安心しますし、融資や物件の話でも有利に働きます。

 

それに、給料も上がると思いますし

自分の経験値としても上がります。

 

もし『独立してしまうのか…』

と言われたら、それまでですね。

 

中には怒りだすオーナーさんもいるみたいなので

ちょっとこの質問をするには、勇気が必要かもしれません。

 

店長を辞退したら、気まずくなる…?

もし店長を辞退したら、気まずくなるか?

これもオーナーさんによりますが

多少は気まずくなるケースもあるそうです。

 

しかし、『独立希望』と知ってもらうだけでも

『良いキッカケになった』

と言ってる美容師もいます。

 

それに、そのような事くらいで気まずくなるようなら

素直に店長を引き受けたとしても、最初にお伝えした通りに

『辞めさせてくれない』というケースに当てはまりそうです。

 

・オーナーと気まずくならない

→店長を引き受けても独立に問題ない

 

・オーナーと気まずくなった

→店長を引き受けたら辞めれないし、断ったら気まずくなる

 

というように、オーナーさん次第という事になってしまいますが

いずれにせよ『独立したい!』という事を伝えた方がいいですね。

 

そもそも、独立って悪い事ではないですし

『独立なんてするな!ずっとウチで働け!』

『うちのサロンに不満があるのか!』

『働かせてやってんだぞ!』

という姿勢であれば、そもそもそのサロンにいるメリットはありません。

 

店長になる、ならないとは別に

長くいられるサロンではありませんね。

 

まとめ

・『店長にならない方がいい』には一理ある

・しかし店長になっても問題ないし、むしろメリットも多い

・そのような話が出たら、『近い将来、独立を考えている』と伝えた方が良い

・そこで、『そもそもそのサロンにいるべきか』もわかってしまう

 

という事になります。

 

サロン&オーナーによる

という事になってしまいますが、本当にそうなんですよね。

なので両論が出るのだと思います。

 

しかし、店長であろうがなかろうが

独立している人はたくさんいるので、その点では

どちらでも問題ありません。

 

むしろ問題は

『独立した後』なので、そこでつまずくわけにはいきませんね。

 

頑張って下さい!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!