美容師を目指す【中/高/美容学生さん】に読んでもらいたい記事を激選・まとめ

美容師を目指す学生さんに読んでもらいたい まとめ

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師を目指す方に読んでもらいたい記事』を激選しました。

 

前回も、美容師を目指す学生さんに向けての記事でしたが

「美容師という職種が気になる!」という学生さんからのお問い合わせが多いので、今までの記事を少しまとめてみました。

 

「将来は美容師…?」を少しでも考えている

中学生/高校生、すでに美容学生の方にも参考になってくれると思います。

 

または、現在は大学生や違う道を選択しているけど

美容の道も気になる…という方にも読んで頂けるはずです。

 

それでは早速見ていきましょう。

基本的には厳しめに伝えています

まず最初に、僕は美容師という職種を

めっちゃ厳しめに伝えています。

ですが、全くウソはついていません。全部ありのままです。

 

美容師は、いわゆる「ブラック」な働き方だと思います。

なにがブラックなのかと言うと

・給料

・休日

・待遇

・労働時間/労働環境

・社会的地位

・将来性

 

あげたらキリがありませんが、どれをとってもかなり厳しく

他業種と比べて、アベレージを明らかに下回ります。

 

まぁ正直、今の段階だとどれもピンとこないと思います。

1つ例をあげるなら、やはり分かりやすい給料でしょうか。

 

よく「時給換算」をすると思いますが

美容師の給料は時給換算すると…

まぁ1000円はいきませんね。

 

もちろんアシスタントとスタイリストで少しだけ変わってきますが

スタイリストになっても『時給換算で1000円を超えている』という方のほうが少ないんじゃないでしょうか。

 

アシスタントはまず確実にないですね。

練習時間や講習時間など、自分の時間を削っている分は

全く給料に反映されませんから。

美容師はいわゆるブラック

これは大前提です。

業界全体がそんな感じです。

労働だけでもかなりのものなのに、自分の時間がかなり消費されますからね。

もちろん、美容師をやる上ではムダな消費ではありませんよ。

 

自分のスキルアップのためですからね。

しかし、どれだけの美容師がそのように考えられるでしょうか。

 

『自分は大丈夫!頑張れる!』

と思っていても、これがやってみると案外むずかしいんですよね。

 

周りの美容師以外の友達は

休みの日に遊んだり、趣味の時間に費やしたり、好きな人や仲間と過ごしているのに

こっちは美容の勉強ばかり…。

それも全て自費で。

それでいて、周りの人より給料が低い…。

 

実際、結構シンドイですよ。

 

そうそう、上記の話の続きになりますが

自分の時間を使ってする練習や勉強、講習などは

全て自費ですからね。

 

他業種でいう

会社携帯支給、パソコン支給、交通費支給、資格試験代支給…などなど

はありませんからね。

 

練習用ウィッグ代やハサミ代、ブラシ代、講習代なんて

すべて実費ですよ。

 

労働時間だって、他業種に比べたら長いです。

ですが、休憩時間はほぼありません。

 

休日日数は、他業種に比べたら少ないです。

貴重な休みも講習や撮影、練習などで潰れます。

 

給料も、他業種に比べたら少ないです。

少ない給料から、自分の勉強代を出さなければいけません。

 

はい、ここまででかなりキツイと思います。(笑)

 

基本的には、ブラックなんです。美容師は。

ズバリ、美容室はどのお店も全体的にブラック企業なのか?

 

こちらの記事も読んでみて下さいね。

美容師を目指す学生さんへ、これだけは絶対に読んで!

前提が長くなってしまいましたが、ここからがまとめになります。

中学生、高校生、専門学生の方に分けて分類していますが

どれを読んでも参考になると思います。

 

たとえば、現在あなたが中学生だとしても

高校生、専門学生向けの記事を読んでも参考になりますし

 

あなたが高校生だとしても

中学生、専門学生向けを読んでも面白いと思います。

 

では、中学生の方に読んでもらいたい記事

『将来は、美容師になりたい!』中学生のうちにできること。

 

続いて、高校生の方に読んでもらいたい記事

【本音】美容師になる為の専門学校って楽しい?想像と違うかも…

 

最後に、専門学生の方に読んでもらいたい記事

美容師(学生)はどんな基準で、最初に入社する美容室を決めるの?

 

それから、これらも絶対に読んでほしいです。

美容師に憧れる学生さんへ【決意と覚悟が必要です】

美容師に『向いてる人』と『向いてない人』の特徴や性格10選

【ぶっちゃけ話】美容師になる or 目指すのはオススメ?実際どうなの?

 

美容師の道を考えているなら、本当に絶対読んでほしいです。

 

かなり厳しく話していますので、ちょっと迷うと思いますが…。(笑)

じゃあ、美容師はダメなの?

ここまで厳しく伝えていたら

『じゃあ美容師はダメなの?』となりますよね。

 

結論、ダメではありません。

ただ『あなたが思っている以上に厳しい道だよ』という事を伝えたいだけです。

実際、僕も美容師をしておりますし…。(笑)

 

やはり、かなり努力をしました。

今現在のあなたは、絶対に想像もできないくらいの努力です。

 

営業後ギリギリまで練習して、終電で帰って、始発で向かったこともあります。

なんなら勤めているサロンに泊まったこともあります。

 

週休は1日のみで、その他は毎日練習。

昼ご飯は食べれず、イスに座る事もありません。

 

風邪を引いても、どんなに体調が悪くても休めません。

もちろん休憩時間もありません。

 

給料は15万円で、そこから家賃や光熱費、通信費が固定でなくなり

食費を節約し、残ったお金で練習用ウィッグや講習費にあてていました。

 

ハサミを買うために、毎月ちょっとづつ貯金をし

僕は一括でハサミを買えましたが

周りのスタッフはローンを組んでハサミを買ったり、サロンに借金をして購入していました。

 

前回の記事でもお話していますが

カットの練習が始まってからは、ウィッグ代は毎月驚くくらいかかります。

 

なので、勤めているサロンに借金をする人が多いです。

額にして50~100万ほど。

 

スタイリストデビューして、少しづつ返さなければいけません。

もちろん、その間サロンは辞めれません。

 

スタイリストデビューした頃には、大学へ進学した周りの友達も社会人になっており

社会人1年目なのに、努力してスタイリストになった僕の年収を簡単に超えていました。

周りの友達が大学生で毎日のように遊んだり旅行している時も、ずっと練習だけしていたのに…。

しかも休日日数も多い…。

 

これかなりキツイですよね。

 

こうした現状で、周りの美容師もどんどん辞めていって

転職を成功させていました。

 

本当に離職率が高いんですよね。

美容師は。

 

それにはきちんと理由があります。

美容師の離職率が異常に高い理由! 一体なぜ辞めてくの…?

 

でも僕は美容師をしていますが

これは結果として全く後悔しておりません。

 

ここまで厳しく話しているので、たまには良いお話でも…

【本音】美容師の魅力とは?たまには良い面を語ってみる。

 

最後に、美容師になったことを後悔したときも(何度も)ありますが

今は後悔していません。

 

おそらく美容師を辞めることはないですね。

僕は。

 

かなり厳しい道のりになりますが

スタイリストになって一人前になって、自分の手でお客様のカットをして喜んでもらえた時

頑張ってきた意味があったなと思いました。

 

自分のお客様に誘われて飲みに行った時も

本当に嬉しかったです。

 

そしてそれは今でも思います。

どの仕事もやりがいはあると思いますが、美容師は特にやりがいのある仕事だと思います。

 

そのお客様の人生を背負うかもしれませんし

そのお客様と一生の付き合いになるかもしれません。

 

普段では知り合わない業種の方

様々な世代の方、1人1人とかなり密に接する仕事ですからね。

 

非常にやりがいはあります。

 

色々と厳しいけど、普通に楽しいですよ。

美容師は。

 

この記事を読んでくれた方が

美容師の道に進もうと、そうでなかろうと

どんな形でも応援させて頂きます!

まとめ

美容師の道はかなり厳しいです。

かなりの決意と覚悟が必要です。

専門学校に通っている間も、美容師になってからも

スタイリストになってからも、ずっと大変です。

 

でも、楽しくてやりがいのある仕事です。

 

ぜひ、後悔しない選択をして下さい。

 

また、今回紹介した記事以外にも

面白い話をたくさんしているので、ぜひブログ内を色々と見てみて下さいね!

 

では最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!