こんにちは!コウキです。
今回は『美容室で、出入り禁止にしたいお客さんがいる…。出禁の方法は?』という事についてお話していきます。
こちらは、美容師向けの記事になります。
美容室で、どうしても
『もう来てほしくない…』
『お客さんとして認められない…』
方も、稀にいるかもしれません。
しかし、なかなか
どのようにして伝えればいいかわからない…
そのようなお店もあるかと思います。
そこで、今回は
実際に美容室が取っている『出禁の方法』についてお話していきますね!
それでは早速見ていきましょう。
どの美容室も、1人くらいは【出禁】の人っている?
こればっかりは、100%そうとも限りません。
出禁対象としている人が
全くの0の場合もありますし、
トラブル回避の為か、結構ガンガン出禁にしているサロンもあります。(笑)
僕の知り合いにも
『すぐ出禁にしちゃう』
というサロンで働いている人もいます。
笑っちゃうくらい簡単に、出禁にしてしまうみたいですね。
…まぁ、それもどうかと思いますが…。(笑)
いずれにせよ
出禁対象の人が、1人でもいる美容室は
今では珍しくないかもしれませんね。
スタッフ難で、
なかなか人材獲得も難しくなっていますし
何より、現状働いているスタッフが
クレーマーに当たって、メンタルがやられて退職…
なんてケースもありますから、
ある程度、スタッフを守る意味でも大切ですね。
実際に使われている出禁方法
では、色々な知り合いの美容師に聞いた
お客さんの出禁方法について見ていきます。
基本的に、出禁を伝えるタイミングは2通りです。
・直接伝える
・予約が入った段階で、断りの電話をする
これらですね。
では1つずつ見ていきます。
直接伝える
その対象となる方の
・施術後の会計時
か
・出禁が決まった段階で連絡
のパターンです。
前々から、出禁対象となっていた場合は
その方の会計時に
『今回のお代はいらないので、もう利用しないで下さい』
『こちらでは、満足させることができないので、次回からは他の美容室でお願いします』
などと、直接言う場合もあります。
このような場合は、大体は
【その場のお代は頂かない】
そうです。
それと、後日に
出禁が決定するケース。
この場合は、決定した段階で
その対象者に、メールなり電話なり入れるみたいです。
『毎回、トラブルが起きるようなので、次回からは他店のご利用をお願い致します』
『話し合った結果、誠に申し訳ありませんが、○○様はこちらの美容室のご利用を禁止させて頂きます』
などと、具体的な理由を添えて連絡します。
出禁にするからには、具体的な理由が必ずあるので
それは、きちんと伝えた方がいいです。
ちなみに、このどちらの方法も
よく使われているみたいです。
予約が入った段階で、断りの電話をする
前々から、出禁が決定していた場合
あえてこちらから連絡せず
・その方の予約が、ネットで入った段階
・電話予約であれば、電話を受け取った際
に、断りの連絡を入れる場合も多いそうです。
文言としては、上記とほぼ同じで
やはりポイントとして
・うちでは満足させれない
・毎回のようにトラブルが発生する
・全スタッフからの苦情
などのように、理由を添え
ハッキリと【施術困難】である事を伝えます。
お店側とお客さんでは
互いの合意があって初めて、
施術や、それに対してのお金を頂くことができるので
こちらから、きちんとした理由つきで拒否する事も可能みたいです。
『出禁にする』
というのは、よっぽどの事がない限りは
考えないと思うので
無理して施術をする必要もないかな…
と個人的に思います。
まとめ
・出禁にするしないは、お店によって差があるが、割とすぐに出禁にする美容室もある
・出禁対象者がいるサロンも、今では珍しくない
・直接伝える方法や、電話・メールなどで伝える方法もある
という事になります。
出禁にする…
というのは、本当に勇気がいると思います。
しかし、ある意味では大切な事なのかな…
とも思います。
それだけ、思い悩むような方であれば
余計なストレスなどからも解放されますし
何より、いつか他のお客さんの迷惑になる可能性もあります。
『お店を守る』
『スタッフを守る』
という意味では、出禁にする事は
悪いことではないと思います。
いずれにせよ、よく考えないといけませんね。
今回の内容の関連記事はこちらです
→美容室で『出禁』ってあるの?どんな事をしたら出入り禁止になる?
→【美容師向け】基本的にブラックな美容業界で生活していくには
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです
→【店内の温度】時々、めちゃくちゃ暑い美容室があるけど何で?