『美容室に行きたくない…』一体なぜ?理由/原因は?美容師が考えるべき事

美容室に行きたくない理由/原因とは

こんにちは!コウキです。

今回は『美容室に行きたくない…。美容師が考えるべきこととは』という事についてお話していきます。

 

こちらは、やや美容師向けのお話になります。

お客様の中には『美容室に行きたくない』と考えている方もいます。

 

行きたくなくても、髪は伸びるわけですから

いずれは切りに行かなければいけません。

 

なぜ美容室を嫌がるのか?

美容師は、このような方にもきちんと向き合わなくてはいけないと思います。

 

原因を考えて改善し

『また来たい』と感じてくれたら幸せですよね。

 

それでは早速見ていきましょう。

美容室は素敵な場所

美容師の僕が言うのもなんですが

美容室は髪を綺麗にする場所ですが、同時に

・自分に自信をつけてくれる

・自分を変えてくれる

場所だとも思っています。

 

髪型の変化で、自分に自信がもてて

内面も変わり、人生が変わる人だっています。

 

とても素敵な場所だと思うんですよね。

 

しかし

『できたら行きたくない…』

『苦手…』

という方もたくさんいます。

 

おそらく、我々美容師が考えている以上に

その数は多いと思います。

 

そこには、どんな原因があるのでしょうか?

 

なぜ行きたくないのか?苦手なのか?

ではなぜ、美容室を嫌がる方はいるのでしょうか?

ザックリと原因を考えてみました。

 

・美容師との会話が苦手

・美容室の空間が苦手

・満足のいく結果になったことがないから

・美容師がバカだから

 

これら4つが主な原因だと思います。

では1つずつ見ていきます。

 

美容師との会話が苦手

まず、美容師との会話が苦手な方も多いですよね。

そもそも、人見知りの方もいますし

一対一の会話が不得意な方もいます。

 

あと、いわゆる美容師の軽い口調とかチャラい雰囲気とかが苦手な方もいますね。

 

最悪、美容師は第一印象で不快感を与えてしまっても

接客や技術で取り戻せると思っています。

 

第一印象が良ければ、なお良いですが

もし微妙だったとしても、きちんとそのお客様1人1人に合わせた接客をして

安心感を与えてあげれば、このように美容室を嫌がる人を減らせると思います。

 

美容室の空間が苦手

美容室の空間が苦手な方もいますよね。

 

『オシャレな雰囲気が苦手』

『キラキラしている感じがちょっと…』

『自分なんて居づらい…』

 

このような方に対しても、担当の美容師はもちろん

他のスタッフと共に、安心してもらえる接客をすれば少しは改善されます。

 

また、リラックスしてもらえるような

・声のトーン

・話し方

・会話内容

・使う言葉

・姿勢

を意識することも大切です。

 

これも、1人1人に合わせて…ですね。

 

満足のいく結果になったことがないから

これは技術の問題ですね。

美容師や美容室の雰囲気は、別に苦手じゃないけど

仕上がりに満足したことがない…

 

これも、美容室が嫌がられる原因です。

 

カウンセリングをきちんとして

お客様のヘアスタイルの悩みや希望をきちんと汲み取って、しっかりと施術すれば特に問題はないと思います。

 

それに

『今まで満足したことがない』というのもヒントだと思います。

 

これだけ色々な美容師がいるのに、満足したことがないのは

なにかオカシイです。

 

通常の美容師に気付けないなにかがあるはずなので

そこを見抜けば、きっと満足してもらえるはずです。

 

美容師がバカだから

悲しいですが、美容師がバカだから嫌がられる…

という事もあります。

 

バカ…というのは

・会話内容

・一般の知識、マナー

・仕事に対する姿勢

などから、感じとられてしまいます。

 

現に、美容師は上記のいずれも欠けている人が多いな…

と、僕も思います。(笑)

 

美容師と変な会話に、うんざりして美容室を嫌がる…

という方もいるので、きちんと【接客】という言葉を改めて考え直し改善していく必要があります。

 

このように変な美容師もたくさんいるので

逆にチャンスだと思います。

 

あなた(美容師)が、きちんとした接客をすれば

『この人は、今までの美容師とは違う』

と良い意味で思ってくれるはずです。

 

周りは関係なく、あなたがきちんとしていれば

このように考える方に対しては問題はないはずです。

 

『接客をしている』という意識を強く持って!

総じて言えることは

『接客をしている』という意識を強く持つことです。

 

接客って

・とにかくお喋りすること

・どのお客さんにも、同じような対応をすること

・フレンドリーな関係になること

 

ではありません。

 

・1人1人に合わせた対応(声のトーンや使う言葉、口調、会話内容など)

・些細な事でも、気遣いや心配りができること

・お客さんの言いたい事や思っている事を、先回りして気付くこと

・フレンドリーになっても、仕事をしている意識や感謝の気持ちを忘れないこと

・その方のライフスタイルやバックグラウンドも考えること

 

だと思います。

 

美容室に行くことって、一種のイベントなんですよね。

 

『美容室に行くの嫌い』

なんて言われたら、ショックじゃないですか?

 

『そう思うなら、別に良い』

『色々な人がいるからね』

で終わらせると、非常に悲しいです。

 

せっかく勇気を出して来てくれたのだから

大満足してもらいたくないですか?

 

『接客』を見直して、『考え方』も変えると

良い仕事ができると信じています。

 

まとめ

・美容室は素敵な場所だと思うけど、苦手意識を持っている方も多い

・原因は、美容師や美容室にある

・『接客』をすること。その意味を履き違えないこと

 

という事になります。

 

来たお客さんをチャチャッと仕上げる…

と簡単に考える美容師も多いですが

そんな中、きちんと接客をすれば、あなたのお客さんも増えるはずです。

 

なんだかんだ言って『接客』は大事ですね!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!