【本音】美容師の『辞め時』について考えてみる

美容師の辞め時とは

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師の辞め時』について考えてみます。

 

【美容師向け】のお話ですね。

 

あなたは、美容師を

・辞めよう

・辞めたい

と思ったことはありますか?

おそらく一度はありますよね?

今まで『一度もない』なんて方は、本当に美容師に向いていると思います。

 

ですが、今後どのように思うかはわかりませんし

年齢を重ねると【不安】に感じてくる方が多いです。

 

『いつ、どんな時が辞め時なのか…』

真剣に考えていきたいと思います。

『美容師』として仕事に不安になってくる

冒頭でもお伝えしましたが

大半の人は、年齢を重ねるごとに

美容師で一生食っていくのは【不安】だと感じるようになります。

 

それは

『自分の生活』と『周りの人(美容師以外)の生活』の差が

だんだんとついてしまい、感じることが多いです。

 

原因は、やはり

・給料

・待遇

・休日日数

ですよね。

 

美容師は、サラリーマンと違って

続けていれば勝手に年収が上がるものでもありませんし

勤続年数に応じた待遇が施されるわけでもありません。

 

業務内容も変わらず、そのまま歳だけ重ねていく…

残業代もなにもないので、長時間勤務しても

給料には反映されません。

 

対して、周りは…

マイホームもあり、車もあり、家族もいて、

子供にも満足のいく教育を受けさせているかもしれません。

 

夫婦の両親にも、旅行をプレゼントしたり、介護のためのお金を出しているかもしれません。

 

美容師でそこまでできる人は…

そうそうはいませんよね?

 

年齢を重ねると、そのような事がリアルになってきて、

美容師として不安に感じてくるのです。

 

『いつ』『どんな時が』辞め時なのか?

辞め時…というのは、非常に難しいですが

近い将来のことを本気で考えているのであれば

それは、いつだって『辞め時』だと思います。

 

もちろん、美容師を辞めたからといって

次の職業が、『すぐに満足のいく待遇になるか?』

と言われたら、わかりません。

 

しかし、美容師としてやっていた時よりは

『待遇が良くなる』可能性は高いです。

 

だって、正直

美容師って待遇めちゃくちゃ悪いですからね。

 

美容師だけやっていると、わからなかったり麻痺してきますが

待遇の悪さは異常ですよ。

業界自体がブラックですよ。

 

これについては、別記事でもお話しています。

ズバリ、美容室はどのお店も全体的にブラック企業なのか?

 

ただ、『転職』といっても

やはり『自分にはもう遅いかも…』なんて考える人もいますよね?

30代、40代の美容師が多いと思います。

 

これについても、別記事でお話しています。

【30代の美容師限定】継続か独立か転職…もう最後の選択ですよ!

【40代の美容師の転職】違う職種への転職は、まだ可能か…?

 

あとは、なにも『不安』が原因ではなく

『やりがい』などが関わってくるケースもありますよね。

 

美容師としての『やりがい』がなくなったら辞め時?

よく、美容師は

『やりがいのある仕事』

と言う人が多いですよね?

 

確かに、そもそも待遇が悪いのですから

やりがいを見失ったら、続けたくなくなってきます。

 

逆に、

『待遇が悪くてもいいから、やりがいがあって続けたい!』

なんて人もいますよね。

 

もっと言うと

『やりがいはあるけど、将来を考えると不安…』

という人もいます。

 

これは、先程お話した例と同じです。

 

そして最後に

『やりがいはないけど、続けている』

という美容師はいません。

 

よく、仕事は

『【やりがい】と【待遇】、どっちを取るか?』

みたいな問題もありますが

美容師に関しては、待遇を取ることはありません。

そうなると、やりがいが非常に重要になってくるのですが

その、やりがいがなくなってしまったら続きません。

 

それを『辞め時』と思う人もいます。

 

…が、それは一時的な『飽き』かもしれません。

 

【待遇】というのは、簡単には変わりませんが

【やりがい】というのは、結構すぐ変わります。

 

気持ち面の話ですからね。

 

やりがいだけで見るのなら、少し我慢して

美容師を頑張ってもいいかもしれませんね。

 

美容師を辞めたら『もう戻らない』覚悟が必要

20代ならまだ良いのですが

30代以降で、美容師を辞め、他職業に転職した場合

もう『美容師に戻らない』覚悟は必要です。

 

待遇が良くなっても

『美容師の方が良かったな…』

なんて思う場合もあるみたいです。

 

そうなった時、美容師に戻るのは難しいです。

なんせ、待遇もさらに下がります。

 

転職した際は、その仕事を続けていく覚悟が必要ですね。

 

…という事は

『辞め時かも…』と感じても、すぐに行動に移さない方が良い場合もあるのです。

確かに、うかうかしてられないのですが

しっかりと考えた方がいいです。

 

あと、今言った

『すぐに』は、『時間をかけろ』と言っているわけではありません。

 

1度頭の中を整理して、きちんと考えてから行動する

という事です。

 

・将来が不安で転職したいのか

・やりがいがないから転職したいのか

・他にやりたい事ができたのか

・その職業はどんな待遇なのか

・自分の不満点は改善されるのか

 

色々と考えて行動した方がいいです。

 

これに関しては【勢い】だけでは絶対にダメです。

 

『辞め時だな』と考える原因を紙に書きだし

それに対してのアンサーをきちんと書けないとダメです。

 

『辞め時』と考えるのはいつでもいいですが

その後の行動はきちんとしましょう。

 

まとめ

・美容師は、年齢を重ねると【不安】が出てくる

・『辞め時』と思う原因は色々とあるが、不安に思っているのであれば、それはいつだって『辞め時』

なぜなら、美容師はブラックだから

・やりがいがないと続かないのは事実

・転職については、勢いでなくきちんと原因を紙に書きだし

それに対しての答えをちゃんと書いて考える

 

という事になります。

 

色々と言いましたが

美容師という職業そのものが、

いつだって『辞め時』という風に感じてきました。(笑)

 

だって、超ブラックですもん。

 

『【やりがい】はないけど、【待遇】がいいから続けている』

なんて人いませんよ。

 

それって、待遇が悪いことが大前提での話ですからね。

 

僕が思う事そのまま話してみました。

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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