こんにちは！コウキです。
今回は『美容師からの転職』として、美容師を辞めた後はどんな仕事をしているの？
という事についてお話していきます。
むしろ『どんな仕事ができるのか？』
『今まで積み重ねてきたものを無駄にせず、生かせる仕事があるのか？』
というのも、気になる人には気になる点ですね。
それでは早速見ていきましょう。
美容師からの転職
別記事でもお話した通り、
あれだけ高い【離職率】なわけですから、他業種に行ってる人も多いです。
やはり
根本は『美容が好き』なわけで、美容知識もそれなりにあるわけですから、
『できたら、生かした仕事がしたい！』
と考えるのは当たり前ですよね。
しかし、
美容業界全体で見ると、男性よりも女性の方が、
美容分野の仕事は圧倒的に多いです。
まずは、女性の転職先で人気なものを見ていきましょう。
女性の転職先
やはり美容関係で
・ネイルサロン
・エステサロン
・まつエクサロン
の施術者がダントツで人気ですし、
美容師をすぐ辞めて、こっちに転職する人も実際多いです。
その他で人気なのは
・ブライダル関係
・レセプション（受付）
・接客に疲れ、事務関係
などが多いですね。
接客はコリゴリだし、座っていたい…
という理由から【事務】も人気です。
元美容師ということで、人なれしている点で、
ブライダルや、サロンやクリニックのレセプションに転職する人も多いです。
では一方で、男性はどうでしょうか？
見てみましょう。
男性の転職先
男性は美容関係でいうと、
女性で人気の『ネイル・エステ・まつエク』には行けないです。
募集がありませんから。
中には、ごくごく僅かに募集があったりしますが…
あまり選びません。
なので美容関係だと
・美容ディーラー（材料屋）の営業
・美容師に向けた講習のインストラクター
・美容求人サイトの営業
あたりが人気です。
…が、
意外とあまり募集をしていないのと、募集条件が厳しいものもあります。
特に、美容師に向けた講習をする
『インストラクター』は募集条件が厳しいです。
そういったところから、
美容師を『リタイア』して転職するには正直厳しいです。
では他業種だと
・営業
・公務員
が多いです。
営業は、人なれしていて話も上手いので、スっと入り込みやすいです。
それと、
たくさん勉強して『公務員』になる人も意外に多いです。
やはり
『美容師』という【不安定】な業種が嫌になって、反対である【安定】を求めて、
そこから発想されるのが『公務員』という事になるんですかね。
安定＝公務員
という考えに行きつきやすいですしね。
公務員への転職は簡単ではないので、
『もうこれしかない！』と死に物狂いで頑張るみたいです。
しかし、
やはり年齢の問題などもあるので、あまり遅いと募集がありませんね。
まぁそれは公務員に限った話ではありませんが…。
あと全体的に言える事なのですが、
美容師は『パソコンスキル』がある人は圧倒的に少ないです。
パソコンわからない人だらけです。
本当に。
普段の仕事で使う事もありませんし、当然と言えば当然なのですが…
『美容師はパソコンができない』の記事はコチラ
→美容師はパソコンができない？「苦手」「PC持ってない」は当たり前
この辺は
他業種に転職するのに苦労すると思います。
男女共有の美容関係で意外とない転職先
他にも美容関係の仕事はたくさんありますが、
『元美容師』というだけじゃ募集条件にも満たない仕事も多々あります。
例えば
・美容商品の開発
・美容メーカー
などは『大卒・大学新卒』でないと募集しているケースも少ないですし、
・美容学校の教員
も採用条件が少し複雑だったりします。
なので、誰でも転職の応募条件に当てはまるというわけではありませんので、
これらへの転職は、あまり見かけないです。
まとめ
・男女で転職先は大きく変わるが、基本的に元の接客スキルを生かした仕事が多い
・事務や公務員も人気
・パソコンスキルがある人は少ないので、その辺に苦労する
・意外と美容メーカーや美容商品開発へは転職できない
という事になります。
やはり、
美容関係に関わっている仕事への転職が多いようですが、全然違う業種へいく人も多いんですね。
それと気になるのは、
果たして転職後、
成功しているのか？後悔はないのか？
という点です。
この話は次回の記事にてお話させて頂きますね！
→美容師の転職は成功しているのか？ 実は失敗している人も多い！
今回の内容の関連記事はこちらです
→アシスタントで美容師を辞めるのは、もったいない？【でも実は…】
→【もうすぐ１人前なのに辞めたい】ジュニアスタイリストの６つの悩み
今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました！！
名前：コウキ
