【退職】美容師が次のサロンに移動する時のオーナーへの伝え方

美容師の退職 伝え方

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師が次のサロンに移動する時の、オーナーへの伝え方』という事についてお話していきます。

 

やや美容師向けのお話になります。

1つのサロンでずっと働く…という美容師は稀で

次々とサロンを移動する美容師の方が圧倒的に多いです。

 

もちろん、サロンを退社するという事になるのですが

その旨をオーナーやら代表に伝える『伝え方』が重要だったりします。

 

伝え方によっては、今後のあなたの美容師人生が左右されます。

 

それでは早速見ていきましょう。

バックレは絶対にダメ!

まず大前提です。

黙ってフェードアウトする、いわゆる【バックレ】は絶対にダメです。

 

美容師って、バックレで辞める人めちゃくちゃ多いですよね。

 

・次の日から来ない

・休み明け、そのまま来ない

・昼休憩でコンビニに行ったきり帰って来ない

 

バックレた美容師の荷物も消えていて

音信不通になるんですよね。

 

僕の周りでも、バックレて辞めた美容師たくさんいます。

きっと、あなたの周りでもいるはずですし

下手したら、あなたがバックレた経験があるかもしれません。

 

過去のことは仕方がないとして、今後絶対にしないようにしましょう。

 

オーナーへの伝え方は人それぞれ

辞める際に、その旨を伝えるのは

オーナーなのか、代表なのか、社長なのか、店長なのか…

そのサロンによって違うと思いますが

ここでは『オーナー』という言葉を使います。

 

あなたがもしサロンを辞める時、どのように伝えますか?

主に、2通りに分かれると思います。

 

・正直に、サロンを移動したいと伝える

・もう美容師を辞めると伝える(嘘だけど)

 

案外、後者の『美容師を辞める』と伝える人が多いのではないでしょうか?

その方がスムーズですし、あまり引き留められる事もなさそうです。

 

『サロンを移動する』と伝えると

『うちのサロンに不満があるのか!』と怒りだす頭の弱いオーナーもいますからね。

 

しかし、ここが重要なポイントで

あなたが、美容師を辞めないのであれば

絶対に正直に『サロンを移動する』と伝えた方がいいです。

 

そもそも、なぜ辞めたいか?

そもそも、あなたがそのサロンを辞めたい理由は何なのか?

 

たくさんの細かい理由はあると思いますが

大まかに、2つに分かれます。

 

・現在のサロンに不満がある

・他のサロンの方が良さそう

 

『不満』がある場合も、『他の方が良さそう』と思う場合も

いずれにせよ、現在と新しいサロンで比較をしています。

比較をした時に、

『次のサロンの方が良い』と答えを出しています。

(期待をしているだけかもしれませんが)

 

もちろん

人間関係や歩合、待遇、客層、サロンまでの距離など

具体的な点はそれぞれ違います。

 

もし、他のサロンの方が絶対に良い!

と考えるようであれば、なるべく早く移動した方がいいですが

『今のサロンの不満点が改善されれば、そのまま残っても良い』

という人も多いはずです。

 

このいずれの場合も

『サロンを移動する』という事を正直に伝えた方が

今後のあなたが、楽になります。

 

『サロンを移動する』ということを正直に伝える方がいい

『サロンを移動する』とオーナーに伝えた場合

オーナーはどのように思うでしょう?

 

『なんとかして、引き留めなければ!』

まず確実に、そう思います。

 

現在、美容師の人材確保は相当大変です。

毎月の求人費用も高く、それでも1人も入って来ない状態が当たり前です。

 

もし入ってきたとしても、その美容師が

『使えるかどうか?』なんてわかりません。

 

であれば、

すでにいるスタッフに働いてもらっていた方が良いに決まっています。

 

『なぜ辞めたいのか?』

聞かれた際に

『現在のサロンに不満がある』

『他のサロンの方が良さそう』

 

どちらの場合でも、なんとかあなたの『要望』を聞いてくれるようになります。

むしろ、ほとんどのオーナーなんて

そんな状況にならなければ、聞く耳をもってくれません。

 

すると、現在のサロンでの働き方が

もしかしたら良い方に向かっていくかもしれません。

 

そして、なんとしても『他のサロンに行く!』という意思があるのであれば

現在の、あなたのお客様を連れていっていいか?

交渉ができます。

 

どの美容師に担当してもらうか?

選ぶのはお客様なので、オーナーが決める権利はありません。

 

せめて、『退社の旨』をお客様に伝えて良いか?

の許可はもらいましょう。

 

退社の旨を伝えられれば、あとはお客様が判断します。

 

これがもし

『美容師を辞める』

『バックレ』

となった場合、現在のお客様を連れていくことはできません。

 

すると、次のサロンで

指名が『0』の状態からのスタートになるので、結構キビシイです。

 

さらに、円満に退社できるかどうか?

もハッキリと分かれますので

絶対に、『正直に伝える』という選択肢を取った方がいいです。

 

一部、例外のオーナーやサロンなどありますが

基本的には、正直に伝えましょう。

 

まとめ

・大前提として、バックレは絶対にダメ!

・正直に、サロンを移動したいことを伝える方が絶対に良い

・今のサロンが改善されるかもしれないし、待遇も良くなるかもしれない

・次のサロンに行く際も、自分のお客様を連れて行けるかも

 

という事になります。

 

まぁ、なにより円満に退社したいですしね。

それと、美容師の業界は狭いので

バックレても、美容師を辞めると言っても

その内、どこで働いているかなんてバレます。(笑)

 

特に今なんて、名前で検索をしたら

すぐに出てきますからね。

 

今後のあなたの為にも、勇気をもって

めんどくさがらずに正直に伝えてほしいです。

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!