こんにちは!コウキです。
今回は『フリーランス美容師の年収』についてお話していきます。
前回のお話の続きになります。
フリーランスの報酬(給料ではない)って、実際のところ
どうなのか、わからないですよね?
正社員の頃(雇用時)と比べて、上がるのか?下がるのか?
イメージ的には
『上がりそう』というイメージを持っている方も多いとは思いますが
実際はわかりませんね。
という事で今回は
フリーランスの美容師の年収事情についてお話していきますね!
それでは早速見ていきましょう。
フリーランス美容師の年収は、雇用の頃と比べてどうなるの?
最初に、結論を言います。
『上がる人もいれば、下がる人もいる』
これが答えです。
…これでは、答えになっていないように思えますが
事実なんです。
フリーランスは【個人事業主】なので
当然、自分の力次第で報酬や年収が決まります。
安定して入ってくる給料もありませんし
保障されているものもありません。
『フリーランスになった!』
からといって、年収が上がるか?
と言ったら、完全にその人次第なので
全くわかりません。
しかし、
雇用の頃に上手くいっていなかった。
指名が少なかった…。
という人は
年収が上がることは、まずありません。
(他の業界なら、もしかしたらあるかもしれません)
美容師に限っていうと
そもそものご指名が少ないと、話になりません。
業務委託であれば、元々の指名数はあまり関係ありませんが…
(業務委託についてはこちら
業務委託で、決まったお店が1ヵ所であれば
それは、フリーランスとは呼びにくいですね。
とはいえ、手元に入るお金は増える可能性がある
フリーランス美容師の年収が
上がるか、下がるか?
その人を知らないと、絶対にわかりませんが
大体の人は
【手元に入るお金】は増えるはずです。
雇用の頃と、全く同じ時間働いていれば
まず間違いなく、現状以上は手元に入ります。
(契約先との交渉や、自分の施術料金の設定を間違えなければ)
ここで、1つ注意点が。
『手元に残る』ではなく
『手元に入る』金額です。
まず、報酬が入り
そこから
・税金
・保険
・年金
などの支払いをしなければいけません。
会社で何かしら引かれていたものを
自分自身で対応しなければいけませんから
当然、入る金額は増えなければいけませんね。
正社員の頃と比べて、月に入る金額が変わらなければ
それは、総合的に見て【減っている】
という事になります。
例えば、正社員の頃に
20万円
の給料で、フリーランスになって
25万円
になったとしたら
『5万円も上がったぜぇ!』
と思うかもしれませんが
それは総合的に見て【悪くなっています】
先程お話した保険や税などのこともそうですが
・社会的信用や
・守ってくれるものがなくなる
ことなど考えると
状況が【悪く】なっています。
やはり、会社に所属していないと
まだまだ、信頼・信用値は低いようです。
銀行などの融資や、あらゆる審査が通りにくいです。
それに、いざという時
守ってくれるものや人がいません。
これらの点を考えると
あまりメリットが思いつきませんね。
…とはいえ、自分の力や頑張り次第で
どうにでもなるので
ここから上げていければ、人によっては
雇用よりも良い未来が待っているかもしれません。
フリーランスになれば、何も美容師だけをやる必要はない
フリーランスになって、
『美容師だけをやる』
必要はありません。
別の仕事を見つけてもいいと思います。
まぁ、近いところで言うと
『ヘアメイク』
などですかね。
美容師としてサロンワークをしながら
他で契約するなり
出張するなりで
ヘアメイクの仕事をしてもいいと思います。
その他だと
訪問美容の仕事や
撮影の仕事
ブライダル関係の仕事でも良いかもしれませんね。
これらは比較的すぐに見つかりやすいです。
もちろん、美容関係ではなく
全く違うことをやってもいいです。
そこが自由なのは、強いメリットですね。
知人の紹介などで、仕事を紹介してもらったり
ネット関係や投資、
資産運用の勉強をして、始めるのも良いと思います。
なにも、
美容関係1本に絞り込む必要はありませんからね。
これらが順調にいけば
雇用で美容師をやっていた時と比べ
抜群に年収は上がると思います。
…と、同時に節税などの勉強もする必要がありますね。
とにかく、フリーランスは
『全部、自分次第』
というのが、答えです。
まとめ
・フリーランスになって、雇用の頃と比べて年収が上がるか、下がるか?
それは『全部、自分次第』
・大体の人は、フリーランスになると、手元に入るお金は増える
・税や保険のことなど、自分で支払う金額も増える
・フリーランスになれば、何も本業の美容師以外にも
できることは、たくさんある
という事になります。
フリーランスは、誰でもなることはできますが
上手くいくかは、完全に実力が出ます。
まずは、自分の手取りがどのくらいになるか…
予測とシミュレーションをすることが大切です。
現状の年収が落ちるようでも
長い目でみて、成功する可能性がある場合
チャレンジしてもいいと思います!
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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
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