縮毛矯正の時のアイロンは、美容師2人でやってくれた方が得?

縮毛矯正の時のアイロンは2人が得?

こんにちは!コウキです。

今回は『縮毛矯正の時のアイロンは、2人でやってくれた方が得?』という事についてお話していきます。

 

こちらは、ご相談頂いた内容になります。

縮毛矯正時、髪のクセを伸ばす際に

必ずストレートアイロンを使用します。

 

細かく束をとって、しっかりとクセを伸ばしていくので

結構、時間がかかるんですよね。

 

この工程を、美容師1人でやりきる場合と

2人がかりでやる場合があります。

 

やっぱり2人にやってもらった方が、早いし得なのか?

どっちの方がいいの?

 

それでは早速見ていきましょう。

2人がかりでやってもらった方が得?

アイロン作業を、美容師1人でやるのと

美容師が2人がかりでやるのだと、圧倒的に2人でやる方が早いです。

まぁ当たり前ですよね。

 

『得かどうか?』

というのは、時間が早く終了する以外に、特別『得』なことはありません。

 

それに、なにもこれはアイロン作業だけではなく

ほとんど全ての技術に言えることです。

 

・カラーリングの薬剤塗布

・パーマの巻き作業

・乾かす作業

 

やはり、美容師2人でやった方が早いに決まっています。

 

しかし、あらためて質問に戻りますが

『得』かどうか?という点に関しては

時間以外に特別、得なことはありません。

 

1人でやる時と、2人でやる時の違いは?

アイロンにしろ、薬剤塗布にしろ

1人でやる時と2人でやる時があります。

 

これは、まずサロンによって異なります。

 

通常、2人で作業をする際は

担当のスタイリストと、アシスタントで作業します。

 

しかし現在は、アシスタントがいないサロンも多いので

そういったお店は基本的に、担当のスタイリスト1人で作業します。

 

さらにこれもサロンによって違くて

他のスタイリストが手伝ってくれるサロンもあります。

(要するに、スタイリスト2人で作業する)

 

これは、他のスタイリストの手が空いていることが大前提となりますが

他のスタイリストの手伝いをする(しなくてはいけない)サロンもあるのです。

 

あとは、アシスタントのいるサロンでも

アシスタントの手が空いていなかったり

アシスタントが、まだその技術をできなかったりすると

担当のスタイリストが1人で作業することとなります。

 

上記の内容は、本当に基本的なことのみなので

サロンにより、色々と仕事の仕方は異なります。

 

ちなみに、あなたの髪質が難しかったりすると

アシスタントなどの手を借りずに

スタイリストが1人で責任をもって作業するケースもあります。

 

作業を、美容師2人でお願いする事はできるか?

『自分の髪は多毛だし、クセが強いし、2人でやってもらった方がいい…』

『できるだけ早く終わりたいから、2人にやってもらいたい…』

 

このような場合

2人での作業をお願いすることは、できるのか?

 

残念ながら、これもサロンによって異なるので何とも言えません。

 

しかし、要望を出すとすれば

当日に来店してからではなく、予約時に伝えておくべきです。

 

それでも断られてしまうかもしれませんが

もし伝えるとしたら、絶対に予約時ですね。

 

当日にいきなり言ってしまうと、正直嫌がる美容師が多いです。

 

その場の予約は、あなただけではなく他のお客様もいるので

その日のサロンワークなどがあり、状況によりますから

確実に、担当以外の『その技術のできる1人の美容師』を空けておくことは約束できません。

 

常連になり、アシスタントとも仲が良くなったら

それこそ何も言わずとも、手を空けて待っていてくれるかもしれませんが

 

まだ常連でないうちは、なかなか要望を通すことは難しいです。

 

2人で作業してもらう事のデメリット

前半で、2人で作業してもらうことのメリットを伝えました。

(施業が早く終わる = 早くお店を出れる)

 

しかし逆に、デメリットはあるのか?

 

これは、もしかしたら

『仕上がりにムラがでる可能性がある』という点です。

 

縮毛矯正のアイロン作業で言うと、

アシスタントが担当した部分の髪の伸びが甘いかもしれませんし

アイロンを何度も通すことにより、余計なダメージが出てしまうかもしれません。

(稀に、スタイリストよりアイロンの上手いアシスタントもいますが)

 

担当のスタイリストが、全て1人で担当した方が

そのスタイリストの思った通りの仕上がりになります。

 

まだ技術ができるようになったばかりのアシスタントが、担当するかもしれませんしね。

 

もちろん、アシスタントが作業した部分は

スタイリストがチェックをしていると思いますが

ダメージに関しては、1度出してしまったら戻せません。

 

完全にサロン側の考えになってしまいますが

そうしてスタイリストがチェックして、ダメだった点を営業後にアシスタントに注意して、アシスタントが成長していくので

これはある程度、仕方のないことになってしまっています。

 

そうした事で、失敗をされているお客様は

やはり『マンツーマン施術サロン(1人1客制)』に通って

全ての工程を、担当のスタイリスト1人に施術してもらっています。

 

また、アシスタントが手伝う通常サロンで

『担当の人、1人でやってほしい』

という要望は、上記同様、通らない場合も多いです。

 

まとめ

・2人で作業してもらうメリットは、施術が早く終わること

・『2人で作業してほしい』という要望は、通らないことが多い

・逆に『担当の人、1人でお願いします』という要望も同様

・2人で作業してもらう事のデメリットは、もしかしたら仕上がりのムラが多少出てしまうかも…

 

という事になります。

 

1人で施術をするか、アシスタントに手伝ってもらうか…

どの施術に関してもそうですが

やはり縮毛矯正のアイロン作業は、時間がかかってしまいますからね。

 

大きな得…ということはありませんが

やはり早く終わるのは間違いありません。

 

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