こんにちは!コウキです。
今回は『美容師は、ちゃんと貯金をしているの?』という事についてお話していきます。
社会人であれば、ある程度の貯金をするのが
いわゆる『普通』かもしれません。
このブログでは
さんざん美容師の給料事情をお話してきました。
正直、かなりの安月給なんですよね…。
美容師は、ちゃんと貯金をできているのか…?
できていない場合、何にお金を使っているのか?
今回は、美容師と貯金についてお話していきますね!
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
美容師って、ちゃんと貯金してる?
まずは結論です。
美容師は、きちんと貯金をしているのか?
もちろん、これは人によりますが
『きちんと』貯金している人は、非常に少ないです。
しかも、通常の美容師であれば
そこまで大きな金額を貯金できません。
頑張っても、できないのが現状です。
なぜ貯金ができないのか…
理由を見ていきます。
美容師が貯金をできない理由
美容師は、
『貯金をしたくても、できない』
という人が多いです。
その理由としては
・そもそもの給料が低く、待遇も悪い
・給料が上がらないし、ボーナスもない
・仕事道具や、講習(セミナー)費、撮影費に使ってしまう
・毎月の服代が高い
これらが主な理由です。
ほとんどの美容師に当てはまりますね。
では1つずつ見ていきましょう。
そもそもの給料が低く、待遇も悪い
そもそも、給料が低いし待遇が悪いです。
美容師スタイリストの給料についてはこちら
→【年収の悩み】美容師スタイリストの給料は…?低すぎてヤバイ…。
当たり前ですが
『自分の給料以上の貯金はできない』わけなので
そもそもの額が低いですよね。
この給料から
・家賃
・光熱費
・携帯代
・食費
まだまだ、たくさんありますが
これらを毎月、固定で払っていかなければいけません。
そして、待遇の悪さ。
・交通費が一切でない
・年金や国民保険など、自分で支払わなければいけない
このようなサロンもあります。
相当酷いですよね。
もうこの時点で、生活ができるかどうか…
ギリギリの人も、山ほどいます。
給料が上がらないし、ボーナスもない
年齢が上がっていくにしたがって
『給料が上がる』
『ボーナスが上がる』
のであれば、まだ貯金はできるようになります。
…が、これは一般的なサラリーマンの場合ですよね。
美容師は、年齢が上がっても
・給料は変わらない
・ボーナスなんて出ない
というお店がほとんどです。
むしろ、歩合制の場合
年齢が上がって、指名されなくなり
『給料が下がる』場合もあります。
それに、体力的にも厳しくなりますからね。
いつまで経っても貯金ができない人も多いです。
仕事道具や、講習(セミナー)費、撮影費に使ってしまう
自分で使う道具(ハサミやブラシ、練習用ウィッグや手袋など)から
講習、セミナー費…
これらは、全額自己負担のサロンが多いです。
それに、撮影費ですね。
スタジオを借りたり
モデルさんの交通費や食事代を出してあげたり
カメラや機材などレンタルしたり…
講習やら撮影やらで
毎週の休みがなくなるし、お金もなくなります。
(こちらも関連記事です。
→美容師の休日の過ごし方は?撮影や講習で休み返上なの?~前編~)
これらも、貯金ができない原因ですね。
毎月の服代が高い
美容師は、ほとんどが私服での仕事ですからね。
どうしても毎月の服代が高くつきます。
そもそも、給料自体が低いのに
無理して高い服を買って、モチベーションを上げたりします。
貯金なんて後回しですよね。
美容師は、本当に服を買いますから…。
(詳しくはこちら
→美容師は【服】を買い過ぎ?一体どのくらいのペースで買うの?)
『服を買って、ストレス発散!』
という人も多いですね。
もちろん、意識して貯金ができる美容師もいる
大半の美容師は
上記の通りに、貯金ができません。
しかし、
きちんと意識して貯金ができる人もいます。
特に
『独立を考えている人』は、もちろん貯金をしますね。
…でないと、独立はできませんから。(笑)
独立を考えていなくても
『将来に不安を感じている人』
のほうが、きちんと貯金をしているイメージです。
もちろん、そもそもの額が小さいので
毎月、微々たるものであることは間違いありません。
それと、余談なのですが
もしこのお話を、美容師アシスタントの方が読んでいるのなら
あなたは、とりあえず貯金は考えない方がいいです。
どういう事か…
それは、こちらの記事をじっくり読んで下さい。
→【必須】美容師アシスタントのお給料の使い方!貯金は絶対するな!
アシスタントは、1日でも早く
『スタイリストになること』だけを考えるべきです。
でないと、
アシスタントの給料なんて低すぎて生活ができませんからね。
まとめ
・美容師で貯金のできる人は、そこまで多くない
(大半の人が、貯金をしたくてもできない)
・理由としては
『そもそもの給料が低いし、上がらない』『ボーナスがない』『セミナー費などがかかる』『服を買ってしまう』
・その中でも、きちんと貯金をする人もいる
という事になります。
美容師の貯金事情は…
正直、かなり厳しいです。
本当に、他の業種の方と比べたら
話にならない金額と待遇です。
休みも少なく、勤務時間も長い…
待遇も悪すぎで、将来性もありません。
ドブラックです。(笑)
美容師は、なんとかして
ちょっとずつでも貯金を意識しなければいけませんね。
今回の内容の関連記事はこちらです
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです