美容師は5月病じゃなくて6月病になりやすい?原因と対策とは?

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こんにちは!コウキです。

今回は『美容師は【5月病】じゃなくて【6月病】になりやすい?』という事についてお話していきます。

 

GW(ゴールデンウィーク)明け、一般の方は、今の時期になりやすいと言われている【5月病】

 

しかし、GW中の休みがない美容師は、

この時期がズレて【6月病】になりやすいと言います。

 

それは一体なぜなのか?

6月病とは?

 

今回は、そんな6月病の原因と対策についてお話していきますね!

それでは早速見ていきましょう。

そもそも5月病とは?

そもそも5月病って、よく聞きますが、

あまり詳しくは知らないですよね?

 

5月病とは、

新生活、つまり新しい環境に適応しようとしていた緊張感が

途切れる事によって起こる『精神的』『肉体的』両方にくる不調現象です。

 

やる気が出なく、うつ病に近い状態です。

 

新生活になり約1ヵ月…

ずっと保ってきた緊張感がGWの長期休暇により途切れ、

いざ休みが終わると、【心】と【体】がついていかない状況になります。

 

結果、

仕事や学校に『行きたくない!』

となってしまいます。

 

これは、大きさは個々で違いますが、

比較的誰もが新人の頃に通る道ではないでしょうか?

 

GWをしっかり休めば、

誰だって『仕事行きたくないなぁ…』

と、なりますよね。(笑)

 

5月病の症状

精神的(心)と肉体的(体)別で見ていきましょう。

 

精神的な症状

・とにかくやる気がでない

・なぜかイライラする

・不安や焦りを感じ、マイナス思考になる

・集中力が低下する

 

肉体的な症状

・疲れがとれない

・睡眠が浅い、起きた時にいきなり疲れている

・胃が痛い、頭痛やめまいがする

・食欲がわかない

 

これらの症状が表れます。

 

5月病になりやすいタイプの人

5月病になりやすいタイプというのが、実は存在します。

・責任感が強く、まじめな人

・頑張り過ぎてしまう人

・理想が高い人

・ストレス発散があまり上手ではない人

 

これらの人が、5月病になりやすいといいます。

多少、

力を抜いたり、息抜きやストレス発散法を日常から意識的に取り入れる必要があります。

 

美容師は5月病がない?

美容師は5月病がないんです。

それは、GW中の長期休暇がないからなんですよね。

なので新生活の緊張感が途切れる事なく、そのまま継続してくれます。

 

しかし、

美容師として働き始めて2ヵ月後…

 

色々と、少し冷静に考えれる時期に、

この【6月病】はくるといいます。

 

では、

美容師の6月病の原因と症状を見ていきましょう。

 

6月病の原因・症状

美容師においての6月病の症状は以下の通りです。

理想と現実のギャップ

初めは

『憧れの美容師になった!』という嬉しい気持ちで頑張れますが、

 

2ヵ月が経ち、少し慣れてくると

・終電くらいまで毎日練習

・休みが少ない

・休憩すらない

という状況が、『おかしい』と感じてしまいます。

 

『プライベートの時間がない…』

こういった事を考える余裕ができてしまいます。

 

なので、精神的にも肉体的にも辛くなってしまうんですね。

 

同級生などから、他の美容室の状況と自分の状況を比べてしまう

美容専門学校が同じだった友人から、

その友人が勤めている美容室の状況や待遇を聞いて

 

『そっちの方がいいな…』

と感じてしまい、

辛くなってくるパターンもあります。

 

大学生の友人の毎日が充実している

中学や高校の時の友人で、大学へ進学している友人も多いと思います。

 

自分が新人として頑張っている中、友人の大学生は3年生…

まだまだ遊んで充実しています。

 

そんな中、自分は

・朝早く起きて

・休憩も取らずに働いて

・営業後も終電まで練習して

・帰って、明日も早いから寝るだけ…

・たまの休みも疲れきっている

 

そして、

だんだん友人の飲み会にも参加できなくなって次第に誘われなくなる…

そんな毎日に嫌気が指してきます。

 

自分はこんなに頑張って働いているのに、給料で見ても、

そこそこ稼いでいる大学生と同じくらい。

 

全然遊べない。

そんな気持ちから6月病は発症します。

 

6月病の対策

誰にでも、やる気が出ない時というのはあります。

 

しかし新人の内は、

【わかったつもりでも、実はまだまだわかっていない…】

そんな事は山ほどあります。

 

まずは一年、とにかく、がむしゃらに頑張る事が大切です。

一年後に見える景色も、考え方も変わっています。

 

それでもダメなら、思い切ってお店を変える、転職するのもアリです。

 

一年頑張ったという事で、転職も少し有利になりますし、

何より、

自分自身の根性も、知らず知らずのうちについているので、きっと上手くいきます。

 

現状の解決策としては

 

・まだ周りと比べない

・自分なりのストレス発散法を見つける
(休みの日は時間を気にせず思いっきり寝るでも良い)

・大学生はこれから就活、自分はもう社会人。

(大学生の友人が社会人1年目で大変な頃には、自分はもう3年目で一人前になっている…と考える)

・自分が美容師に憧れた気持ちを振り返る

・お客さんをカットしている自分を想像する

・ハサミを買ってしまう

(そして、シザーケースに入れて仕事をする)

 

これらの事を1つでも可能にすれば、6月病には負けません。

 

何でも良いので、1つ!実行してみて下さい。

 

まとめ

・5月病は通常GW明けに発症する

・美容師はGW休みがないので、次期がズレて6月病として6月にくる

・力を抜いたり、息抜きやストレス発散法を日常から意識的に取り入れる必要がある

・お話した解決策を何か1つ取り入れる

・とにかく1年、がむしゃらに頑張ってみる

 

という事になります。

 

5月病・6月病は、なかなか侮れないですよね。

 

これらは、

通常1ヵ月くらいで落ち着いてきますので、

この時期をどう乗り切るかですね。

 

美容師も、そうでない方も、新人の内は常に緊張感があるので疲れます。

 

しかし、今が一番辛い時期だと考え、

休みの日を楽しみに頑張るのでも良いですし、

仕事の事は考えない日というのも大切です。

 

どこか力を抜いて、取り組んでいきたいですね!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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