こんにちは！コウキです。
今回は『美容師は、仕事の休憩中でも【外出禁止】って普通？』という事についてお話していきます。
こちらは、美容師アシスタントさんからご質問頂きました。
『勤めている美容室では、たとえ休憩時間中でも
一切の外出は禁止』
しているそうです。
これは、美容師の間では普通のことなのか…？
という事ですね。
サロンにより、違いはありますが
他のサロンの状況なども踏まえて、お話していきますね！
それでは早速見ていきましょう。
外出禁止は、普通のこと？
休憩時間中といえど、一切の外出はできない…
これは普通のことか？
と聞かれたら、
『普通』という言葉が、少し難しいですが
そういったサロンも多いです。
なので、
外出禁止と言われても、全然珍しくありませんね。
まぁ、どちらかと言ったら
『普通のこと』と捉えていた方がいいです。
今回のご相談者様のサロンが
特別、変なサロンではありません。
サロンにより、基準は異なる
今回のように
『一切の外出は禁止』
としているサロンもあれば
『外食や、遠くに行くのはダメだけど
近くのコンビニくらいならOK』
としているサロンもあります。
そして、これは珍しいですが
『外食もOK』
としているサロンもあります。
ただし、いずれにせよ
のんびりはできません。
休憩時間は、長くて
30分とかですよね？
それに土日祝日は、外出する時間は
どのサロンも、おそらくありませんね。
大半の美容師が
朝の出勤前に、コンビニなどで
つまめる物や、飲み物など買っています。
休憩時間があるだけ、まだいいかも…
これは、『雇用』という意味では
普通ではありませんが
美容師は、休憩時間があるだけ
まだマシだと思います。
驚くことに、休憩を許されていないサロンもあります。
つまり、
『一切の休憩がない』
サロンもあるという事です。
これは、さすがにおかしいと思いますけど
残念ながら、実在するのですね。
なので、ご相談者様の美容室は
まだマシです。
本当に、厳しいところもいっぱいありますからね…
あれだけ労働時間が長くて
『休憩なし』
なんてルールを勝手に作っちゃってるサロンは、おかしいです。
もし、そのようなサロンにいる場合は
即行、辞めた方がいいです。
美容師のルールが、世間一般のルールだとは思わない方がいい
美容師は、業界自体がドブラックです。
ブラックの中で、
『まだマシか？』『厳しいか？』
と判断しているだけで
美容師業界の普通は、
他業種の普通ではありません。
逆にいうと
『他業種でいうブラックが
美容師にとっては普通』
という事は、たくさんあります。
労働時間もおかしいですし
保険のことや、待遇も異常ですよね。
美容師を続けるからには
割り切らないといけない部分も、もちろんありますが
常に『おかしい』という意識は持っていた方がいいです。
『おかしい』という意識がなくなれば
お店に洗脳されて
良いように使われるだけの美容師になってしまいます。
ちなみに、
『休憩時間中に、外出できない』
ことに関しては、割り切れる範囲内です。
しかし
『休憩時間がない』
という事に関しては、おかしい部分です。
このような事は
美容師をやっていると、たくさんあります。
『自分の頃なんて、休憩時間がなかったんだから
これから育つ下の子も、当然、休憩時間なんていらない』
なんて考えにならないようにしましょう。
現状、まだアシスタントであれば
たくさんの疑問点や不満点が出てきますが
『自分が上に立った時、どうするか？』
も、きちんと考えれると
人間としても、美容師としても、格上になると思います。
まとめ
・休憩時間中に外出禁止なのは、まぁ普通かも
・中には、休憩時間すらないサロンもある
・美容師は、業界自体がドブラック
・『割り切る部分』と『おかしいと思う部分』は
しっかり意識しておく
という事になります。
美容師って
『えっ？これ普通なの…？』
と思う点が、いっぱいありますよね。
先輩たちは
それが普通だと『すりこまれて』しまっているから
その点は、口に出さずとも
『おかしい』
という意識は、もっていましょう。
それに、
休憩時間に外出を禁止しているクセに
大半の美容室のスタッフルームは狭いです。
『もうちょっと、休めるようなスタッフルームだといいのに…』
と、僕はずっと思ってました。
最近では、いくらか広々とした
スタッフルームがあるサロンも増えてきたみたいですが
『ようやくか…』
という感じです。
今回の内容の関連記事はこちらです
→美容師に『向いてる人』と『向いてない人』の特徴や性格10選
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました！！
次の記事はこちらです
→髪の量を『梳く美容師』と『梳かない美容師』の違い。どっちがいいの？
名前：コウキ
