ウェットカットかドライカットか、美容師に切り方を指定できるの?

ウェットカットかドライカットか指定できるか

こんにちは!コウキです。

今回は『ウェットカットかドライカットか、美容師に指定はできるのか?』という事についてお話していきます。

 

ウェットカットは、髪が濡れている状態で切ることに対し

ドライカットは、髪が完全に乾いた状態で切ることですね。

 

それぞれメリットはありますが、具体的なメリットというよりも

あなたの好みで指定ができるのか?

実際に、指定をする人はいるのか?

というお話になります。

 

それでは早速見ていきましょう。

『ドライカット』か『ウェットカット』か…好みはある?

髪が濡れている状態で切ってほしいか?

それとも、乾いた状態で切ってほしいか?

 

実は、

『好みがある!』

という方もいます。

 

それは、過去に

どらちかの状態で切られて、失敗した事がある!

という方に多いです。

 

もしくは、片方のデメリットを深く考えすぎているか…

 

まず、これらの事がどういう事かを

それぞれ見てみます。

 

髪が濡れている状態で切られた時の失敗

これは、髪にクセがあり

髪が濡れている状態と、乾いた状態で

長さが結構、変わってしまう方に多いです。

 

髪が濡れた状態で切ってもらった時は良い感じでも

乾かしたら、全然短くなっていた…

前髪のカットで、これを感じたことのある方も多いのではないでしょうか?

 

その感覚が、前髪以外にも起こりうるのですね。

僕もクセ毛なので、このような経験をしたことがあります。

 

これが2回以上続くと…

『髪が濡れた状態で切られるのはダメ!』

と思ってしまうのも、無理はないですね。

 

髪が乾いた状態で切られた時の失敗

髪の長さや量に関しては

髪が乾いていると、あなた自身、非常にわかりやすく実感できます。

 

しかし

・髪がつれたり

・髪が痛むようなイメージがあったり

・家でシャンプーをして乾かしたら、左右の長さが違うんじゃないか…

 

と、不安になったり、そのような経験をしたりして

『髪が濡れた状態で切ってほしい!』

と思う方もいます。

 

その為、極力

『髪がしっかり濡れた状態じゃないと不安!』

となってしまうのですね。

 

では、これらのデメリットが真実だとしたら

どちらが良いかわからないどころか

カットがしたくなくなってしまいますね。

 

どちらの方が良いのか?

見てみましょう。

 

ウェットカットとドライカットは両方するのが普通

ウェットカットとドライカットは

基本的に、両方するのが普通です。

 

それぞれ、きちんと別々の役割があります。

 

先程の、ウェットカットでの失敗の

『乾かしたら長さが変わってしまった』や

 

ドライカットでの失敗の

『家でシャンプーして乾かしたら、左右の長さが違う…』

これらは、担当した美容師の技術不足です。

 

これは当然ですね。

 

また、乾いた状態だと

・ダメージが出る

・髪がつれる

も、ハサミの問題であったり

ひとくくりにすると、美容師の技量ですよね。

 

それぞれのデメリットは、実は特にありません。

美容師の技術でカバーできるからです。

 

しかし、最初にもお伝えしましたが

それぞれ役割が違うので、どちらもするのが普通です。

 

ウェットカットとドライカットの

メリットだけを使ってカットして、ベストな髪型にする

これが本来です。

 

髪型により例外はありますが

基本的には、1度髪を濡らしてカットして

乾かして、微調整を入れる…

というのがセオリーですね。

 

では、後半になりましたが

ウェットカットとドライカットの指定はできるのか?

お話していきます。

 

『ウェットカット』か『ドライカット』か、指定はできる?指定する人はいる?

最後になりますが、ようやく本題です。

ウェットカットかドライカットかは、指定できるのか?

 

どの美容師も、一応あなたの要望は聞いた上で最善は尽くすと思います。

 

しかし、確実に要望が通るとは限りません。

 

明らかに、1度髪を濡らしてカットした方がいい場合もあります。

その際は、きちんと美容師が説明して

あなたが不安に思う点を、注意しながら、取り除きながらカットすると思います。

 

大切なのは

『髪が濡れた状態(もしくは、乾いた状態)で切られるのが、なぜ嫌なのか?』

という理由をきちんと美容師に伝える

という事です。

 

これがハッキリしないと、良い仕上がりにはならないし

あなたも満足する可能性は低いし

ただ『こだわりが強い人』という印象で終わってしまいます。

 

では、指定する人はいるのか?

そこまで多くはないですが、いるようですね。

 

やはり、きちんと理由を伝えていないと

美容師もやりにくさを感じ、ギクシャクしてしまうので

きちんと説明することが大切ですね。

 

きちんと、

・過去の失敗

・不安に思う点

・真実かわからないデメリット

を伝えれば、きっと失敗はないハズですよ!

 

まとめ

・『ウェットカット』か『ドライカット』かを指定する人は、多くはないがいる

・『こっちにしてほしい』という指定は一応できるが、要望が確実に通るとは言い切れない

・過去に、いずれかのカットで失敗していたり、不安に思うことがあって指定したくなるが、

その時担当した美容師の技術不足の可能性が高い

・ウェットカットとドライカットは、『どちらか?』ではなく、どちらもするのが普通

 

という事になります。

 

髪が濡れていようが、乾いていようが

失敗するのは、結局、美容師の技量によります。

 

どちらのカットの仕方も、それぞれ大切な役割があるので

本来は、どちらも欠かすことができません。

 

なんにせよ、過去の失敗や不安点を伝えて

満足する仕上がりになれば良いですね!

 

今回の内容の関連記事はこちらです

『あまり髪を梳かない美容師の方がカットが上手い』って本当?

ファッションがオシャレな美容師ほどカットが上手いって本当?

カットが速い美容師は上手いのか?スピードとカット技術は関係ある?

高いハサミを使っている美容師はカットが上手いのか?

ヘアカラーの時に髪が【濡れた状態】【乾いた状態】で染める違いは?

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

次の記事はこちらです

【美容室でのシャンプーが嫌い】断ることはできる?そんな人っている?