こんにちは!コウキです。
今回は『自分で髪を巻く場合、コテやストレートアイロンの温度は、何度(℃)に設定すればいいの?』という事についてお話していきます。
こちらは、ご相談頂いた内容になります。
自分でコテやストレートアイロンをされる方は、今では少なくないですよね。
しかし、
アイロンの『熱の温度』は、何度(℃)で巻いていますか?
きちんと把握をしていますでしょうか?
そこで今回は、一体何度でアイロンを使用すればいいのか?
どのくらいの温度であれば、髪は痛まないのか?
についてお話していきますね!
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
コテやストレートアイロンの温度について
コテやストレートアイロンを使用する際
温度を意識した事はありますか?
最近のアイロンは、ほとんどが【温度調節】できるようになっています。
美容室で使っているアイロンに関しては
間違いなく100%、温度調整が可能です。
そこで、あなたは何度で巻いていますか?
おそらく、幅は広いですが
120~200℃で、結構分かれると思います。
先にお伝えしておくと
基本は『180℃』になります。
基本の温度は180℃
180℃がベースになります。
ちなみに、どんな事があろうと
この温度を超えて設定するのは危険です。
180℃の温度を下回ることはあっても
上回ってはいけません。
まず、これをしっかりと頭に入れておいて下さい。
理由としては、
髪の毛は、180℃以上の熱で、一気にダメージが加速します。
(どんな温度だろうと、痛むことは痛む)
ギリギリ耐えられる温度が180℃なのです。
そして、この温度をベースに
・髪質
・髪のコンディション(ダメージ)
の2つにより、現状のあなたの髪の毛にあった温度が決まります。
ここから、
『180℃で良い場合と、それ未満の温度の方が良い場合』
を
『ストレートアイロン・コテ』別で見ていきます。
180℃で良い場合
まずは、180℃で良い場合を見ていきましょう。
ストレートアイロン
・根本
・髪のクセが強い(頑固なクセ)
・髪が硬い(ハリ・コシがある)
・毛先のダメージが気にならない場合
コテ
・髪がしっかりとストレートの方
・髪が太く、水を弾くような髪質の方
・髪にハリ・コシがある方
・ダメージがあまり気にならない方
これらの条件に当てはまる方は
180℃で大丈夫です。
というか、180℃がオススメです。
(180℃未満だと、なかなかストレートにならなかったり
カールがつかなかったりする為)
180℃未満の方が良い場合
次に、180℃未満の温度の方が良い場合です。
ストレートアイロン
・そこまでクセが強くなく、ツヤをもたす目的で使用する際
・髪が細く、ハリコシがない場合
・ハイダメージの場合
コテ
・髪質が柔らかい・猫っ毛の方
・髪にハリコシがない方
・緩いクセがあり、多少のカールだけ欲しい方
・ハイダメージな方
これらに当てはまる方は、アイロンの温度が180℃未満が良いです。
しかし、180℃未満といっても、わからないですよね。
180℃未満というのは
『160~140℃』の範囲で、自分にあった温度が良いです。
低くても140℃くらいですね。
180℃未満でアイロンを使用される方は、160~140℃がベスト
先程の、180℃未満に当てはまった方は
160~140℃で、自分に合う温度を見つけて下さい。
目安としては
1~2発で、希望の髪のスタイル(ストレートだったらストレート、カールだったらカール)が決まる温度が、ちょうどいいです。
この時、重要なのは
温度が低ければダメージが出ない…
というワケでもない。
という事です。
低い温度だと、それだけ髪に変化がつきにくいです。
そこで、変化がつかないからと
何度も何度も、その温度でアイロンを通してしまうと
熱の蓄積で、結局ダメージが出てしまいます。
なので、160℃で1~2回アイロンを通すのと
140℃で5~6回アイロンを通すのだと
160℃で使用した方が、ダメージが出ません。
これは、180℃でも同じ理由です。
そして、下の温度が『140℃』とお伝えしたのは
140℃未満だと、さらに中々髪の変化がつきにくいからです。
ダメージがあっても、140℃未満だと変化がつきにくいのです。
なので、
現状の髪が痛んでいて、アイロンを使用する際に
『ダメージが気になるから100℃で巻く』
と思っても、なかなかカールがつかず、何度も何度も巻くはめになります。
すると、余計ダメージが出ます。
最低な温度を140℃にしたのは、この為です。
160℃、150℃、140℃…
はたまた、細かく設定できるのであれば
155℃、145℃…
この中から、やりやすい温度を見つけてみて下さい。
まとめ
・基本の温度は『180℃』
それ以上は危険
・180℃の温度に当てはまらない方は『160~140℃』
・どんな温度であろうと、痛む事は痛む
何度もアイロンを通す行為が、結局ダメージに繋がるので
1~2回のスルーで決まる温度が最適
という事になります。
コテ、ストレートアイロンの温度って、案外気にしないですよね。
しかし、
ヘアケアの点においては、非常に意識をした方がいいです。
そして、『早く終わるから』という理由で
180℃を超す温度に設定するのは危険です。
きちんとケアをする方は、守って頂きたいですね。
それと、アイロンを使用する前後に、
アウトバストリートメントをつける事も大切です。
これで、おおよそのダメージから守ってくれることは間違いないです。
アウトバストリートメントについてはこちら
→【ハイダメージの方必須!】絶対にするべきオススメの4STEPケア
→【アウトバストリートメントの種類】相性と用途によりオススメが違う
あと、超重要なのは
品質の良いアイロンを使う事です。
こちらでご紹介していますので、ぜひ手に取ってみて下さい。
→【持っていて損はない】現役美容師オススメのストレートアイロン5選
→【髪を巻く方必須】現役美容師オススメのコテ(カールアイロン)3選
→【自動カールアイロン】ラクルリンで簡単5分♪うるツヤ巻きをしっかりキープ
今回の内容の関連記事はこちらです
→【オーガニックシャンプーラブロ】敏感肌や赤ちゃんの全身洗いにおすすめ!
→【コスパで選ぶ】良質でおすすめのサロンシャンプー&トリートメント5選
→【パサパサ/ツヤがない/ダメージヘア】におすすめのトリートメント5選
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです
→噓?予約ができない美容室ってあるの?【一切受け付けてない】