【美容室で】美容師誰もが1番困るカットのオーダー!危険です

美容師が困るカットのオーダー

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師が、お客さんに頼まれて1番困るカットのオーダー』についてお話していきます。

 

『これだけは絶対に困る!』というのを1つ紹介します。

 

『困る』『困らない』は美容師それぞれツボが違うと思いますが、

これだけは理解しておかないといけないです。

 

それでは早速見ていきましょう。

美容師が1番困るカットのオーダー

それは

『1回とりあえず、このくらいの長さで切ってもらって、もし微妙だったらもっと短くしてもらって良いですか?』

です。

 

これは一旦、長めに切って、あなた自身が

『やっぱり、もうちょっと切りたい!』となった場合から

【あまりにも】変わる場合です。

 

もちろん1~2㎝程度の【気持ち】くらいなら全然大丈夫だと思いますが

(厳密には1㎝のカットも10㎝のカットも美容師からすれば変わりませんが)

 

『やっぱりあと10㎝くらい!』とか

『肩下の長さでお願いしてたけど、やっぱり顎くらいの長さにする!』

となった場合、

 

これは明らかに

『カウンセリング』の内容と異なって、【違うスタイル】になります。

 

1~2㎝くらいの切り直しであれば、あなたと美容師の若干のズレで仕方ないことですし

美容師も困るコトはありません。

 

しかし、最初に

『一旦このくらいの長さで切って下さい!』と言われても

その切り直すかもしれない【一旦】に美容師が全力を注ぐわけです。

 

そうして全力を注いで切ったヘアスタイルを最後に見せて

『んーやっぱり、思い切ってもっとショートにしちゃおうかな!』

と言われ、切り直しの雰囲気を醸し出されたら、

美容師はやはりショックです。

 

というか『2人分』のカットをしている事になります。

そのような理由から、

さらに切る場合は『カット料金2倍』になる美容室もあります。

 

なので、これは注意してもらいたい点です。

 

しかし、これは美容師も悪い!

『切り直し』になる原因は正直、美容師にもあります。

 

カウンセリングで曖昧にしていたら、それはそうなるし、

カット料金が2倍になるなら、それをきちんと最初に説明しなければいけません。

 

しかし、なぜか多くの美容師は

『とりあえず、一旦~』

とか言われると『ムッ』としてしまうんです。

 

もちろん、あなたに悪気はなくてもです。

酷い美容師は

『変わったお客さんだな…。注意が必要』とか思って、

その後のあなたのカルテに『変わってる人』みたいな感じで書かれてしまいます。

 

もちろんそれは、あなたに伝わるコトはありませんが、

その【間違った】情報をお店のスタッフに共有されていると思うと嫌ですよね。

 

最初のカウンセリングで

・きちんと伝えきれない

・決めきれない

美容師も当然悪いです。

 

さらにデメリットは?

そして、もう一つデメリットは、

切り直しの際に適当に切られてしまう可能性がある

という事です。

 

もし、切り直しに対してオッケーをもらっても、

心の中では【メンドクサイ…】と思っている美容師もいます。

 

なので、適当にパパッと切られてしまうかもしれません。

 

こればっかりは、その美容師によりますが、言ってしまえば

『低価格帯の、お客さんの数を回す美容室』には、このような考えの美容師は多いです。

 

いえ、

正確には『このような考え方』になってきてしまうのです。

 

とにかく数をやらなきゃいけないので、一人のお客さんにつまずいている場合ではないのです。

その日一日お客さんがつまってしまいますから。

 

なのでカウンセリングにも充分に時間が使えなくなってしまい、先程お伝えした

切り直しはカット料金2倍

などの情報が伝えそびれて、後から言う事によって

 

『そんなの聞いてない!』

とトラブルになってしまうかもしれません。

 

まさに悪循環なんです。

 

それで『カット料金2倍』の話がなくなり、切ってもらったとしても

『適当に切ってる』可能性があるので、仕上がりも気分も良くありません。

 

なので、その点も考えて、

『とりあえず~、一旦~』などと、なるべく言わないようにしましょう。

 

しかし、例外として

『指名している信頼ある美容師』には、なんでも相談してみましょうね!

 

きっと上手く考えてくれるハズです。

 

まとめ

・『とりあえず、一旦この長さに切ってもらってから~』は危険。美容師も困ってしまいます

・カット料金が2倍にとられるお店もある

・切り直してくれたとしても適当に切られている可能性もある

・しかしこれは美容師にも原因アリ!

 

という事になります。

 

美容師も困るし、何より『あなた』も困る可能性があるので、

なるべく、きちんと時間をかけてカウンセリングしてもらって

決めてからカットに入ってもらうようにしましょう。

 

しっかりとしたカウンセリングが大事になってくるので、

最初からカウンセリングのしっかりしていない美容師は、あまり期待できません。

 

なるべくなら、そのような言い方ではなく

『この長さか、それよりも短いこの長さか迷っている』と、きちんと美容師に相談して最初に決めましょうね!

 

今回の内容の関連記事はこちらです

『美容室でカットを失敗された…』対処方法は?どうすればいい?

美容室でのカウンセリングで、必ず確認しておくべき3つの事

【ミクス】簡単オーダーメイドで〈自分だけ〉のシャンプー&トリートメントを

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

次の記事はこちらです

美容師がお客さんに言われて地味~に嬉しくない言葉3選