こんにちは！コウキです。
今回は【美容師の働き方】として『面貸しは、最初から自分のお客さん（指名）がいないと厳しい？』という事についてお話しています。
こちらは
面貸しでの働き方を考えている美容師さんから、ご相談頂いた内容になります。
美容師向けの内容になりますね。
今回のご質問者様に限らず
面貸しで働く、もしくは検討している方も増えてきたみたいですね。
【業務委託】か【面貸し】か…
以前にもお話した事がありますが、ご相談を受けましたので
再度、お話したいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
面貸しについて
まず、この件に関しては
以前に詳しくお話しておりますので、一旦そちらをご覧下さい。
→【美容師の働き方】面貸しのデメリット・そもそも指名がいないと…
→【美容師の働き方】面貸しの注意点！意識しなければいけない事
上記を踏まえた上で、
少し掘り下げていくのと、
僕自身の考えをお話していきます。
ちなみに、僕自身
面貸しでの働き方は、３年半以上続けています。
（面貸しと併用して、色々と掛け持っていましたが
今現在は、面貸しのみです）
面貸しは、元々の自分のお客さんがいないと厳しい？
さて、本題です。
と同時に、結論です。
面貸しでの働き方は、
現状の自分のご指名がいないと厳しいです。
今現在の、あなたの
【指名売り上げ】は必ず確認しなければいけません。
新規やフリーを含めた
【総売り上げ】は参考になりません。
あくまで【指名】売り上げです。
面貸しを始めた際の
価格設定と、指名売り上げや、お客さんの対応の仕方など
シミュレーションしてみて
シミュレーション時点で『上手くいかなそう…』だとしたら
本当に厳しいです。
では、
主に確認しておかなければいけない部分を見ていきましょう。
面貸しを始めるに当たって、確認しておかなければいけないこと
・現状の指名売り上げ
・現在勤めているサロンで、お客さんを連れていっていいか？
・面貸しを始めるサロンでの、『％』や『システム』の確認
・お客さんの予約の入れ方
・確定申告のこと（経費などについて）
間違いなく、これらは徹底した確認が必要です。
では１つずつ見ていきましょう。
現状の指名売り上げ
やはり、１番にこれですね。
現状の指名売り上げと、
新しい施術料金（自分で決めます）を照らし合わせて
そこから客数（あえて少な目に）を予想し
面貸しサロンに支払う金額と
交通費や諸雑費など、大体の金額を引いてみて
自分の手元に残る売り上げを計算してみましょう。
上記の別記事でもお話しています。
現在勤めているサロンで、お客さんを連れていっていいか？
これも、絶対に確認が必要ですね。
こちらも、上記の別記事にてお話しています。
面貸しを始めるサロンでの、『％』や『システム』の確認
面貸しを始めるサロンでの
『お店に支払う金額』や
『予約の取り方』
『借りても良い道具』
などの確認は、最初にバッチリと決めておかないと
後でトラブルになってしまいます。
場所によっては
ドライヤーやワックスなどを借りれるところもあります。
（タオルから商材の、全てにおいて、自分持ち…
のお店もあります）
お客さんの予約の入れ方
お客さんが、お店に電話をしても良いのか？
お店のホットペッパーなどの集客媒体を使ってもいいのか？
ホットペッパーでいうと
サロンボードは見れるのか？
自分のラインやメールのみの受付か？
これらも、最初にしっかりと確認です。
確定申告のこと（経費などについて）
面貸しは、個人事業主です。
レシートや領収書などの管理が必要になりますし、
確定申告も
【白色申告】か【青色申告】かも決めなければいけません。
これらの知識が、全くの０だと厳しいです。
この辺は、前もって
とりあえずは、簡単にでも良いので
ある程度の知識を付けておきましょう。
まとめ
・面貸しはやはり、現状のあなたの指名がいないと厳しい
・価格設定や、どのように予約を入れてもらうか？
また、どこまでの商材が必要か？支払いなどは、どうするか？
決めることや、確認することはたくさんある。
という事になります。
最後に、自分の意見をお伝えすると
面貸しは、ちょっと苦しくても
１度は経験してみるべきだと思います。
すると、あなたの考え方が変わります。
お客さん１人１人に、本当の意味での感謝をできるようになりますし
確定申告だけでなく、様々な知識がつきます。
（これは、実際にやってみればわかります）
『自分１人の力』が試されますし
あなたが、どのくらい必要とされているか？
実感できます。
１度は経験すべき働き方かな…
と思います。
これは、面貸しでなく
業務委託でも、同じことが言えます。
面貸しで
『ちょっと厳しそうだな…』
と思うなら、
業務委託でも構わないです。
むしろ、
面貸しと業務委託の掛け持ちでも良いと思います。
とにかく
『正社員以外』での働き方を経験することをオススメします。
本当に、今後のあなたの力になりますよ！
今回の内容の関連記事はこちらです
→【美容師向け】基本的にブラックな美容業界で生活していくには
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました！！
次の記事はこちらです
→美容室のタオルって１回使ったらどうしてるの？洗濯？買い替え？
名前：コウキ
