美容師アシスタント1年目の為のシャンプー!たった1つのコツ

美容師 シャンプー コツ

こんにちは!コウキです。

今回も引き続き『美容師アシスタント1年目 part4』としてアシスタント…

特に、1年目の主な仕事である【シャンプー】についてお話していこうと思います。

 

まず入社して一番最初にできるようにならなければいけないシャンプーの技術。

 

シャンプーのやり方や工程などは、

そのお店のやり方だったり、教えてくれる先輩の工程があるので、それを全力で学べば良いのですが、

 

どんなお店だろうが、

誰しもに共通する【コツ】というのがたった1つだけあります。

 

今回はそのコツについてお話していきますね!

それでは早速見ていきましょう。

コンテンツ

シャンプーの『コツ』とは…?

これは本当に覚えておいて『意識』して実践してほしいです。

超大切な事なので。

 

シャンプーのコツは、あなたのメンタル(気持ち)的なところにあります。

 

それは

『気持ち良くなってもらおう!』

『リラックスしてもらおう!』

『自分のシャンプーで寝かせよう!』

 

という気持ちです。

 

綺麗事ではないです。

本気で言っています。

 

それに、

すでにシャンプーの技術を合格をもらって、営業でお客さんのシャンプーをしていて

『そんなの当たり前じゃん!』って思っている方!

 

本当に【200%】の力で【本気】でシャンプーしてますか?

できていると思いますか?

 

おそらく意識していないと思います。

…というか意識できません。

 

何となくそんな気持ちはあっても、『心の底』から思っていないと思います。

 

シャンプーをすでにしている方は薄々気付いていると思いますが、

【本気でシャンプー】したら、たった1人のお客さんでも疲れませんか?

 

疲れるんですよ。

10分、シャンプーのあの辛い姿勢で、尚且つ集中してずっと手を動かしていたら。

疲れるハズです。

それに汗もかくハズです。

 

その証拠に、シャンプー練習の時、初めは誰もが集中していたと思うので

汗かきませんでしたか?

10分本気でシャンプーしたら疲れるんです。

 

なので、

知らず知らずのうちに、無意識に【手抜き】するようになります。

 

誰だってそうです。

アシスタントであれば、シャンプー中はスタイリストが見ていませんから。

 

どんどん、どんどん手抜きするようになりますよ。

 

意識しなくても、無意識でシャンプーできるようになると、そうなります。

 

なのでもう一度、初心に戻って

お客さんを【本気で寝かせる】ことを考えてシャンプーしてみて下さい。

 

逆に言うと、

もう無意識にシャンプーができるくらいのレベルであれば、

この意識を強く持つだけで

99%、お客さんは眠ると思います。

 

それだけ意識の差は強いです。

 

そしてまだ、これからシャンプーの練習に入る方!

 

まだまだ、

シャンプーのやり方を覚えたり、

襟を濡らさないようにする事だったり

顔に水が付かないようにする事だったり

意識する事はたくさんあります。

 

なのでまだ

【寝かせる】意識を持つのは早いかもしれません。

 

ですが、シャンプーの合格をスタッフにもらって、

最初にシャンプーするお客さんを、いきなり【寝かせよう】と意識してみて下さい。

 

そしてその気持ちを【なるべく】忘れないで下さい。

 

なるべくと言ったのは、日に日に絶対忘れてくるからです。

 

できる技術が増えてくると、どうしてもシャンプーで楽しようと思いますから。

 

確かに力の抜きどころを見つけるのは、仕事を続けていく上で重要です。

しかし、

この意識を自在にコントロールできるようにならないと、

カットでも楽をするようになります。

 

となると、あなたの指名も付きにくいです。

 

指名も増えず、売り上げも上がらず、給料も上がらないです。

 

もちろん、そんな事まだまだ先の話ですが、

今の内に【意識】する事を習慣づけた方が良いです。

 

ちょっと難しい事言っていますね。(笑)

 

あえて少し話をそらしますが

あなたが100%の力でシャンプーすると

お客さんに70~80%くらい伝わります。

 

あなたが200%の力でシャンプーして初めて

お客さんのに100%伝わります。

 

そして

100%お客さんに伝わると

99%のお客さんをシャンプーで寝かせる事ができます。

 

これを何となく知っておいてもらえれば、今の段階では良いです。

 

美容師を続けていれば、いずれ意味がわかります。

 

ちなみに、

無意識にお客さんをシャンプーできるレベルで、ちょっとシャンプーを丁寧にやっている状態が、

あなたが100%の力でシャンプーしているという事になります。

 

シャンプー中にもお喋りするお客さんを除いて、シャンプー中は黙っているお客さんなら、どんな方にも当てはまります。

 

そして『寝かせたら勝ちです』

これ大事です。

 

『寝かせたら勝ち』

 

どんなにムスッとしているお客さんでも、話すようになるかもしれません。

 

シャンプーが上手い人 = カットが上手い?!

先程カットの話が少し出てきましたが、

 

『シャンプーが上手い人はカットも上手い』

『シャンプーが上手い人はカットも上手くなる』

と言われています。

 

これは

『本当だなぁ…』

と思います。

 

お客さんを

『本気で寝かせる』=『本気で綺麗になってもらう』

と、シャンプーとカットが直結するからだと思います。

 

ちょっとオラオラ系なら

『俺のシャンプーで寝かす』=『俺のカットを見せつける!』

と、【自身】論で貫き通している人もいます。

 

自信論も、結局は技術を意識している状態ですからね。

それに『自信』もお客さんに良い意味で伝わります。

 

どちらにせよ、シャンプーの技術とカットの技術は連動します。

 

『シャンプー下手だけどカットが上手い人』

は、いません。

 

『シャンプー上手いけどカットが下手な人』

は、います。(笑)

 

これはただのカットの練習不足ですね。

ですが、

シャンプーが上手いというだけで、カットが上手くなる見込みは充分にあります。

この事も覚えておいて下さい。

 

まとめ

・シャンプーのたった1つのコツは本気で『寝かせよう』と意識すること

・お客さんを寝かせたら、あなたの勝ち

・シャンプーが上手い人=カットも上手くなる

 

という事になります。

 

シャンプーは本当に自分が思っている以上にお客さんに伝わりますからね。

『手を抜かれているな』

というのもお客さんに伝わっています。

 

この気持ちというのは、

意識していても、忙しい営業の中で忘れていきます。

 

これは誰でもそうです。

なので大切なのは、その気持ちを『忘れない事』

よりも

『すぐ思い出せる事』

かもしれませんね!

 

次の記事はこちらです

美容師アシスタントは睡眠を取るべきか、練習を取るべきか?

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!