こんにちは！コウキです。
今回は『美容室で、色違いのタオルを使うのはどうして？』という事についてお話していきます。
美容室では、何種類か
『色の違うタオル』がありますよね。
これは、どのように使い分けているのか？
また、タオルの色として
どのサロンでも、ほぼ絶対に使われないカラーはあるのか？
かなり些細な疑問ですが、早速見ていきましょう。
美容室のタオルの色分け
ほとんどのサロンでは
最低でも、タオルは２種類以上あります。
これは、
あなたがカットやカラーをする際に、身に付ける
『クロス』と同じ理由です。
（クロスについては、こちら
大きく分けて
『タオルに色がつくか？つかないか？』
で分けています。
と、なると
やはり『カラーリングをする方』は
色がタオルに移ってしまっても、目立たないタオルをチョイスすることになります。
ちなみに、珍しいですが
タオルの色が１種類しかないサロンもあります。
このようなサロンの場合は
当然、全ての施術を
同じ色のタオルですることになります。
珍しいですよね。
美容室で１番多く使われている色
美容室で１番多く使われているタオルの色は
『白』と『黒』です。
もちろん、カラーリングは黒。
それ以外は、白。
…となりますが
このルールは、サロンにより異なります。
『カットは白タオル。
それ以外は、全て黒タオル』
というサロンもあります。
この場合、要するに
『薬剤を使った施術かどうか？』
で判断していますね。
最近は、このように分けるサロンも多いです。
また、
『茶色』などのブラウン系のタオルを使うところも多いですね。
お店の雰囲気に合わせたタオルのチョイスをしています。
ブラウン系のタオルは、
やはり温かみがあり、落ち着いた雰囲気になりますので
人気があります。
タオル１つでも、お店の雰囲気は変わるものです。
忙しいサロンの場合は、タオルの色が結構重要になる
大きなお店で、
お客さんもスタッフも多くいる店舗の場合
タオルの色や、クロスの色が、結構重要になってきます。
なぜなら、色を見て一目で
『カラーもするんだな』
『あのお客さんは、カットだけだな』
と、わかるからです。
お店の状況によって
・アシスタントの動き＆使い方
・お店の回し方
が変わってきます。
多くのお客さんがいる大型店の場合は
全員のメニューを把握しきれません。
なので、色により
『一目でわかる』
という、美容師的な目線でみてメリットもあります。
これにより、案外
お店がスムーズに回ったりします。
余計なスタッフ同士のコミュニケーションもいらなくなりますし
カラーやパーマの準備も
指示されなくても、できるようになりますからね。
選ばれないカラーとは
タオルの色は、
それこそ、たくさんあります。
ピンクや、薄い黄色なども見た事がありますね。
しかし、
ほぼ確実に避けているカラーがあります。
それは
『青系』の色です。
薄い青などは、使用しているサロンもありますが
・濃い青
・真っ青
の色味は、選ばないはずです。
これらを選ばない理由としては
『首や頭に、青系のタオルを巻いた時
顔色が悪く見える』
からです。
実際、試しに使用してみた事があるのですが
確かに、顔色が悪く見えてしまいました。
なので、よっぽどのコンセプトがない限り
ほぼ確実に、青系のタオルは選ばれませんね。
まとめ
・大体のサロンは、『白』『黒』の２種類のタオルがある
『ブラウン系』のタオルも人気
・これは主に、カラーリングか、薬剤施術によって使い分けている
・タオルやクロスの色の違いのおかげで、サロンがスムーズに回る場合もある
・ほぼ確実に選ばれないタオルの色は『青系』
お客さんの顔色が悪く見えるから
という事になります。
タオルを、綺麗な状態で長持ちさせるために
しっかりと色分けしているサロンも多いです。
青系が選ばれない事は、意外だったと思いますが
このように考えられているのですね。
今回の内容の関連記事はこちらです
→美容室にパーカーを着ていくのは結局アリなのか？ナシなのか？
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました！！
次の記事はこちらです
→男性美容師って、みんなピアスをしているの？【してそうだけど…（笑）】
名前：コウキ
