こんにちは!コウキです。
今回は『若手美容師の短所(デメリット)』についてお話していきます。
前回は、若手美容師の長所(メリット)を見ていきました。
→若手美容師の長所(メリット)~ヤル気と流行りはお任せあれ!~
1人でも多くの方に指名をして頂く為に、
常に全力で施術をし、毎日の勉強やトレンドもしっかり抑えている。
結果、満足度もなかなか高い。
そんなメリットを見ていきました。
しかし、やはり短所(デメリット)というのも存在します。
今回は、そんなデメリットについてお話させて頂きますね!
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
若いスタイリストのデメリット
まず前回にもお話させて頂きましたが、
ここで言う【若手美容師】とは、
あくまでお客さんをカットなど施術のできる【若いスタイリスト】の事を指します。
年齢や見た目の若さではなく、
スタイリスト歴の浅いスタイリストを【若手スタイリスト】としています。
スタイリスト歴は大体3年以下ですね。
これらの内容も前回お話させて頂いた通りです。
これを前提に見ていきます。
本題ですが、
一番の短所はやはり【経験不足】という事ですね。
スタイリスト歴が浅い人は、どんなにアシスタント時代が長くても、まだまだ経験不足です。
その他のデメリットは…
・実は結構【ミス】をしている
・少し不安な気持ちになるかも…
・接客(会話)が下手な人が多い
・そのお店からいなくなる可能性が高い
…これらの点がデメリットです。
経験不足という点も含め、1つずつ見ていきましょう。
やはり、まだまだ経験不足
どんなにアシスタント時代が長かろうが、
センスがあって、誰よりもスタイリストになるのが早かろうが、
いずれにしろ、スタイリストとしては経験不足です。
スタイリストになるまでには、かなりの時間を使って練習・勉強します。
・ウィッグ(練習用マネキン)
・実際に人で練習するモデルカット
・先輩スタイリストの技術を見て聞いて盗んで…
・薬剤知識もつけて…
そうして、ようやくスタイリストになるワケですが、
それでも経験不足なんです。
実際のサロンワークでの施術の経験がないわけですからね。
当たり前ですが、髪質やクセ、ダメージなんて人それぞれ違いますし、
求めている仕上がりや接客も違います。
それら全てを【時間を意識して】行わなければいけません。
これが本当に難しいんです。
結果、
どれかが不足するし、全部不足するかもしれない。
全てにおいて、まだまだ経験不足なんです。
実は結構【ミス】をしている
先程の話に関連するのですが、経験不足ゆえ、
実は結構【ミス】しています。
ミスとは、
あなた(お客さん)の髪の仕上がりのミスです。
カット・カラー・パーマ・縮毛矯正…
全てにおいて結構ミスしています。
ほんの一部ですが…
・カットで、左右の長さが違う
・カラーが思ったより暗くなってしまった
・パーマで必要以上に痛めてしまった
・縮毛矯正が一部分、クセが伸びていない
本当に、ほんの一部ですが、
こういったミスを【誰もが】【絶対】しています。
若手スタイリストは、たくさんミスをします。
そうしてどんどん上手くなっていくのですが…
もちろん、
ミスをしていない雰囲気であなたを帰しますが
美容師はそのミスにきちんと気付いています。
というかミスに気付いていないと、そのスタイリストの成長はありません。(笑)
それはかなりマズイです。
もう一度言いますが、ベテランスタイリストに比べると、
正直ミスは多いです。
少し不安な気持ちになるかも…
担当するスタイリストが若いと、不安に感じてしまう方もいます。
『大丈夫かな…』
『失敗しないかしら…』
もちろん、基本的には大丈夫な技術を持っているハズですが
先程のお話の通り、
実践での経験不足からの【思わぬミス】をしている可能性はあります。
これらが不安な方は、
最初から【スタイリスト歴】のあるスタイリストを指名した方が良いです。
接客(会話)が下手な人が多い
接客も頑張っているハズですが、やはりまだまだ下手な人が多いです。
少し失礼な事を言ってしまったり、
会話しながら手を動かす事ができない人もいます。
話し方なども、いかにも【若い】という感じの人が多いですね。
もちろん好みにもよりますが…
あなたが不快な思いをしてしまう可能性もあります。
そのお店からいなくなる可能性が高い
『向上心があって、他のお店でも経験してみたい!』
『自分の力で、他のお店でスタイリストとして1からチャレンジしたい!』
『スタイリストになって気付いたけど、やっぱり美容師は向いていないかも…』
色々な理由で、
スタイリスト歴が1~3年くらいの人は、そのお店から離れる可能性が高いです。
せっかく、その若手スタイリストの人を気に入っても、
いなくなってしまうかもしれません。
【違うお店に移動する】
という際も、まだそのスタイリストが若い内は、
お客さんを連れていく事を禁止しているお店が多いので、
【そのお店を辞めて、他に移動する】
という旨を、教えてくれない可能性が非常に高いです。
なので、
気に入ったスタイリストに
『そのお店でずっとやってもらいたい!』
もしくは
『移動してもついていくから、新しいお店を教えて欲しい!』
どちらの場合も、
スタイリストが若い内は難しいと思います。
まとめ
・若手スタイリストはまだまだ経験不足
・実は結構ミスをしている
・会話の内容や仕上がり、施術時間…色々な【不安】があるかも
・もし、その美容師を気に入ったとしても、
そのお店からいなくなる可能性も高い
という事になります。
若手スタイリストが【下手】と言っているわけではありません。
最低限の技術は、もちろん持っています。
持ち前のセンスで、
いきなり可愛いスタイル・カッコいいスタイルを創る者もいます。
しかし実際のサロンワークでは、
自分の実力が発揮されない可能性があり、充分にお客さんに伝わらない可能性もあるのです。
ベテランにもありますが、やはり若手の方が多い…
というだけです。
次回は、まとめとして【ベテラン】と【若手】
…結局どっちが良いの?というお話をしていきますね!
次の記事はこちらです
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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!