こんにちは!コウキです。
今回は『美容師の【手に職】って本当に良いの?実際なにがメリットなの?』という事についてお話していきます。
『美容師は、手に職だからいいよね』
美容師をやっていると
誰もが1度は言われたことのあるセリフです。
しかし実際
美容師は、待遇も給料も悪いです。
そんな中、手に職のメリットなんてあるのか?
そもそも、『手に職』ってなに?
今回は、そんなお話をしていきます。
それでは早速見ていきましょう。
『手に職』って何なの?
手に職って、よく聞くけど
どんな意味があるのか?
手に職とは
『手に職をつける』という言葉で
・特別な【資格】を取得して、専門的な仕事ができる
・長年の経験から、他の人が真似できないような【職人】的な仕事ができる
ちょっと難しいかもしれませんが
このような意味があります。
美容師は、
『美容師免許』を持っていないと、そもそも仕事ができないので
【手に職】に該当します。
それに、職人的な仕事でもありますからね。
ちなみに、
弁護士や税理士、調理師や保育士などの職業も
『手に職』に該当します。
『手に職をつける』メリットは?
手に職をつける職業には
大きなメリットがあります。
それは、
『職そのものを失うリスクが少ない』ことです。
通常、会社員などの場合は
失業時に、次の仕事を探すのが
なかなか大変です。
…しかし
いわゆる『手に職』の仕事の場合は
案外、簡単に次の職場が見つかります。
また、一度その仕事を離れて
復帰という形であっても
『未経験』からのスタートではありません。
一生モノの技術なので
失業リスクは極めて低いです。
では、
これを美容師に当てはめて見てみましょう。
美容師も『手に職』のメリットはあるのか?
上記で、手に職のメリットを見ていきましたが
美容師も、これに当てはまるのか?
当然、美容師も
手に職のメリットに該当します。
美容師の場合は、
『手に職』と言われる職業の中でも
特に、このメリットが大きいかもしれません。
例えば
急な引っ越しで、全く違う地域に行ったとします。
美容室は、多くの地域で山ほどあるので
その気になれば
引っ越した次の日から働くことも簡単です。
極端な例ですが
引っ越した日に、美容室に見学なり面接なり行けば
即採用のサロンも多いので
『明日から出勤できます』と伝え
次の日からの出社も可能なサロンが多いです。
美容室は、このように
『その場で決まる』というパターンも多いです。
つまり、どの地域に行っても
『自分の技術次第』で、美容師という職業そのものが
なくなる可能性は、ほぼ0です。
それに、美容室は
大半のサロンで『人材不足』です。
大半の美容室は、人材不足の現実
現在、美容師の数は
非常に多くいます。
しかしそれ以上に、
美容室の数は多いです。
大半のサロンは
『とにかく美容師が欲しい!』
という状況なのですね。
実際、人手不足が原因で
潰れる美容室も多いです。
非常に簡単な説明にはなりましたが
こうした事が理由で、即採用されるケースも増えているみたいです。
それに、働き方だって
『正社員』以外にも
『業務委託』という選択肢もありますから
正社員以上に、簡単に契約が成立する場合も多いです。
ちなみに、
『美容室の数』『美容師の数』に関しては
こちらの記事もご覧ください。
→美容室の数が多すぎる!コンビニよりも【アレ】よりも多いって本当?
具体的な『数』についてお話しています。
さらに関連して、こちらもご覧ください。
多くのサロンでは
『お客様の取り合い』に加えて
『美容師の取り合い』も行われています。
まとめ
・そもそも『手に職』とは
専門的な仕事や、長年の経験が必要な仕事
・手に職の大きなメリットは、失業のリスクが極めて低いこと
・美容師も当然、失業リスクはほぼ0
・どのサロンも人材不足なので、美容師という仕事自体は、簡単に見つかる
という事になります。
『手に職』という言葉も良いし
メリットだけ見れば素敵なのですが
美容師の仕事そのものは、相当ハードです。
仕事そのものを見つけるのは、非常に簡単なのですが
待遇や給料を上げて、生活を楽にする事は
かなり困難です。
美容師自体の寿命も
ハッキリ言って、かなり短いですからね。
業界自体も、ブラックです。(笑)
関連記事は、こちらもご覧ください。
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです