美容師の『将来性』について。年々厳しくなってくる…?

美容師の将来性

こんにちは!コウキです。

今回は『美容師の将来性について』お話していきます。

 

美容師という職業は、長い目で見た時

安定して稼げるのか?

家庭をもって、不自由なく生活していけるのか?

 

そもそも、美容師という職業自体

なくなったりしないのか?

需要は…?

 

ちょっと真剣に考えると

不安に思う点は、たくさんありますよね。

 

今回は、美容師の将来性という事について

ズバリ本音で考えていきたいと思います。

 

それでは早速見ていきましょう。

美容師は、長く続けることができる職業?

美容師は、長く続けることができる職業なのか?

 

結論を言えば

美容師の『プレイヤー』としての寿命は短いです。

 

それに、美容師として【ピーク】の時期というのも

早く、短いです。

 

通常のサラリーマンのように

60歳くらいまで頑張れるか…

 

といったら、プレイヤーとして現場で

昔と変わらずに仕事していくのは厳しいです。

 

役職が

店長になろうが、マネージャーになろうが

どんな幹部になろうが、仕事内容は一切変わりませんからね。

 

そこまで内容が変わらなければ、

給料も、そこまで変わることがありません。

 

一応、本人の頑張り次第で

いくらでも仕事はできますが

お客さんから選ばれなくなってきます。

 

そういった意味での

『寿命が短い』という事です。

 

安定して稼いでいける?生活は大丈夫?

まぁ、頑張り次第で

そこそこ長くまで仕事ができたとして

安定して稼いでいけるのか?

 

雇用であれば、

当たり前ですが、最低限の給料はもらえます。

 

ただし、そもそもの固定給が低すぎる点と

自分の売り上げ次第で、毎月の給料が変わってしまうので

本当の意味での安定はしていません。

 

それに

『今月、売り上げが高かった!』

という月でも、

ほとんどのサロンで、そこまでの給料は期待できません。

 

サラリーマンのように

勤続年数による昇給などは一切ないので

『長く勤めているから安心』

という事もありません。

 

それに年々、美容室は増えています。

 

価格競争もありますし、そのサロンが潰れないとも限りません。

 

まぁ、たくさん美容室があるので

次の就職先が、簡単に見つかるのはメリットです。

 

…が、

美容師の年齢が高いと、当然

その時点で断るサロンも多いです。

 

そもそも、美容師の仕事自体なくなってしまうのか?

近年は、AIの開発や進化などで

『なくなる職業』というのが話題です。

 

美容師もなくなってしまうのか?

 

この点に関しては

今の所、問題はありません。

 

つまり、

美容師自体はなくなりません。

 

…が、需要と供給のバランスがおかしいです。

 

髪の毛は伸びるので、ほぼどんな方でも

髪は切る必要があります。

 

ですが、美容師が飽和し過ぎているので

正直、ここまで美容師の人数は必要ありません。

 

職業として、

美容師がなくなることはありませんが

『必要とされなくなる美容師』

は、増えてくると思います。

 

ズバリ、将来性はあるの?

ズバリ、将来性のある職業なのか?

 

本音で言うと

かなり厳しいと思います。

 

普通に仕事をしているだけだと

最低限の給料が、毎月入るだけで

決して、裕福な暮らしはできません。

 

特に今後は

かなり、厳しい生活になると思います。

 

美容師として、毎月

圧倒的な売り上げを出し続けるか

 

その他の活動や、副業も積極的に取り入れて

常に考えながらクリエイティブに動くか

 

経営者になって、バリバリ集客をするか

 

シンプルに転職して、美容師をリタイアするか

 

これらが有効だと思います。

 

それなりに美容師を続けていても

生活は苦しくなるばかりです。

 

これは、間違いありません。

 

そういった意味だと

職業としての

『美容師単品』には、将来性は期待できませんね。

 

ただ、

美容師という事を上手く利用すれば

フットワーク軽く、活動しやすいです。

 

常に、勉強は必須ですね。

 

まとめ

・美容師は、寿命やピークが早く短く、そこまで長くは期待できない

・安定しているか?と言われたら
本当の意味では安定していない

・美容師という職業自体が、なくなる事はないが
必要とされない美容師は増えていく

・クリエイティブに動かなければ、将来性はない

 

という事になります。

 

このブログでも

ちょくちょく美容師の厳しさを話題に出していますが

この内容を書く度に、つくづく

 

『本当、厳しいよなぁ』

と自分でも思います。

 

ただ何となく仕事しているだけだと

お先真っ暗です。

 

美容師は、柔軟に色々と考え

頑張る方向を間違えないようにしましょう!

 

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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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