こんにちは！コウキです。
今回は『親に美容師になる（目指す）ことを反対されています…』という事についてお話していきます。
こちらは、ご相談頂いた内容です。
高校２年生（男性）の方からのご相談ですね。
美容師の道に進みたいけど、親が反対している…。
『大学に行け』と言われてて、どうすればいいか…？
との事ですね。
なぜ反対するのか？
どうすれば説得できるのか？
大したアドバイスはできないかもしれませんが
自分なりに考えてみました。
なぜ反対するのか？
そもそも、なぜ反対するのか？
僕は美容師ですが
実は、あなたの両親の気持ちもわかります。
反対する理由は、日本では
美容師の社会的地位が低く、待遇や給料も安く
業界全体がドブラックな仕事だからです。
最近は、インスタなどで
売れてる美容師の、華やかな姿を目にする機会もあるかと思いますが
それは、極々一部です。
大半の美容師は
『お金』や『休日』という面では、苦労しています。
離職率も異常な高さですし
ハッキリ言って、一般のサラリーマンの方が
はるかに待遇や給料が良いですよ。
信じられないかもしれませんが。
まぁ、我が子を大切に思い
『なるべく将来、辛い想いをさせたくない』
という考えから
反対しているのだと思います。
とはいえ、あなたの気持ちもめっちゃわかる
まぁとはいえ、
あなたの気持ちもめっちゃわかります。
その時って、
給料だの休日だの、社会的地位だの考えられないんですよね。
想像ができません。
僕もそうでしたから。
僕の家庭は、結構厳しくて
かなり勉強をさせられました。
僕自身、東京の御茶ノ水の『駿台』という予備校に１年以上通って
それなりに良い大学には、余裕で入れるくらいの偏差値はありました。
ですが、ずっと
『美容師になりたい！』という想いがあり
覚悟をして、両親に打ち明けたら、案外あっさりとOKをもらいました。
…だから、僕はすんなり美容師の道に進めたので
『もし反対されたら』
どうするか、考えてみました。
ちなみに、ずっと僕の髪を担当してくれた美容師さんには
『美容師なんて、なっちゃダメだよ！大学に行きな！』
と、本気で言われていました。（笑）
まぁ、同じ理由ですよね。
どうすればいいか？
では、どうすればいいか？
ベタですが
何度も気持ちを伝えれば、わかってもらえると思います。
『自分の子が、将来やりたい事を見つけてくれた』
と、きっと嬉しい気持ちはあると思います。
しかし、先程お伝えした待遇や地位のことから
反対しているだけです。
『絶対に美容師になりたい！』
という気持ちを、何度も伝えれば
きっと認めてくれるはずです。
１回、２回断ったくらいで諦めるようなら
『どうせ美容師なんて続かない』
と思われて終わりです。
『本気だな』
『信じてみるか』
と思わせるくらい、気持ちを伝えれば
家族なんですから、わかってくれます。
ただ、どうしても
学費の援助は受けなければいけません。
美容学校も、学費が高いですから
『自分で全て払うから！』という気持ちは大切ですが
実際、全てあなたが払うのは無理です。（笑）
例えば、
バイトで毎月、ほんの僅かでも家にお金を入れる…
など、実際にアクションを移すのも効果的です。
しかも、多分そのお金は
将来のあなたの為に貯金されているような気がします。
学費は、きっと親が出してくれます。
とにかく、
気持ちを伝えることと、何かしらアクションを起こすこと
これが大切です。
美容師になるのはオススメ？
一応、第三者の僕からも言っておきます。
美容師は大変です。（笑）
ちょっとの覚悟じゃ、そのうち辞めちゃいますね。
職業的に見て
『美容師という職業がオススメかどうか？』
と聞かれたら
笑っちゃうくらいオススメではありません。
そして、この段階で悩むようなら
本当にすぐ辞めると思います。
別記事で、
『離職率や、どのくらいブラック業界なのか？』
という事についてお話していますので
そちらも合わせてご覧ください。
覚悟することと
いずれ時間が経ったときに
『今、覚悟した気持ち』を忘れないことが
頑張れるポイントですね。
オススメしない…
と言っておきながら、実際は応援しています。
まとめ
・親は正論。気持ちがわかってしまう
・しかし、あなたの気持ちもめっちゃわかる
・とにかく気持ちをぶつける事。アクションを起こすこと
・美容師は覚悟がないと厳しい
という事になります。
厳しい業界ですが
頑張れば、可能性はある職業です。
一緒に頑張りましょう！
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名前：コウキ
