こんにちは!コウキです。
今回は『美容師の面貸しの【%】は、通常どれくらい?』という事についてお話していきます。
面貸しでの働き方を考えている
美容師スタイリスト向けのお話ですね。
面貸しは、売り上げから
自分の手元に残る『%』と、
その他条件が重要になってきます。
これは、最初にオーナーやら代表やらと
話合って決めることですが
『通常どのくらいなのか?』
を知らないと、不利な交渉になってしまいます。
かなり限られた方へ向けての内容ですが
お話していきます。
面貸しは、最初の交渉が大事!
面貸しは、最初の
オーナー/代表との交渉が大事になってきます。
一応、サロンとして提示している条件はありますが
なにげに、交渉次第で
『有利にも』『不利にも』なります。
交渉内容は
・売り上げから『あなたの手元に残るお金』『お店に入れるお金』の%
・もしくは『時間貸し』なのか?
・材料や備品は、どこまで使用していいのか?
・予約の取り方は?
・交通費は?
主に、これらですね。
交渉次第で、
あなたの有利なように、話をもっていける可能性もあります。
通常、%はどのくらいなの?
売り上げから、あなたの手元に残る%は
サロンや、あなたの指名売り上げにより異なります。
以下、出てくる『%』は
全て、あなたの手元に残る方の%だとしてお考え下さい。
基本的に、ベースとなってくる%は
『55%』です。
高いところだと『60%』
低いところだと『50%』
という感じですね。
そして、あなたの指名売り上げが
90~100万を超えるようであれば
さらに%は良くなります。
60~65%でも、おかしくありません。
それと、
カラー剤やパーマ液などの商材をどうするか?
これによっても、変わってきます。
例えば、
商材は全て、お店のものを使って良くて55%なのか
全てあなたもちだけど、70%なのか
この辺も、交渉により変わってきます。
さっき言ったベースとなる
55%は、商材などが使えて55%です。
全てあなたもちで55%だと
かなり厳しいです。
面貸しは、個人事業主になるので
基本的に、サロンのものとは分担しますが
この辺も、サロン次第で
使わせてくれるサロンもあります。
材料や備品、交通費は全部自分だよね?
上記でも、少しお話しましたが
基本的には、材料や備品、交通費は
全てあなたもちです。
なので
『なんで、このサロンは何も使わせてくれないんだよ!』
なんて思うことはNGです。
全然おかしいことではありませんからね。
しかし、
『それならそう』と納得するのは、まだ早いです。
サロンによっては
・ドライヤーとかアイロンとか使わせてくれる
・カラー剤やパーマ液も使わせてくれる
なんてところもありますし
珍しいですが
『20日以上お店に来れば、交通費が出る』
なんてサロンもあるみたいです。
なるべく良い条件のサロンを見つけて
交渉も忘れずにするのが
この先、かなり重要になってきます。
悪くない条件は
ここで、僕が思う
『悪くない条件』をザックリ見ていきます。
・売り上げ100万未満だけど
商材や備品などが使えて、55%
・売り上げ100万未満だけど
全て自分もちで、70%
(どちらの場合も、売り上げが100万を超えるなら、もう気持ち%ほしい)
・交通費出る、商材借りれる
で、55%
まぁ、これらの条件であれば
比較的、良いと思います。
どんな条件であれ
『50%以下』は、かなり厳しいです。
というか、選ばない方がいいです。
最近は
結構、柔軟に交渉に応じてくれやすいそうなので
なんでも言ってみるのが良いと思います。
これ以外でも、
良い条件で働けるかもしれませんので
とにかく交渉あるのみ!
ですね。
あくまで、僕の思うベースの数字ですが
参考にしてみて下さいね!
まとめ
・面貸しは、サロンにより『数字(%)』と『条件』が違う
・交渉次第で、有利にも不利にもなる
・ベースとしては、どんな場合も50%を切ると難しい
条件にもよるが、大体55~70%くらいが目安
という事になります。
『何も交渉しない』
というのは、NGです。
何かしら、ちょっとでも
有利に働くことが、面貸しの重要なポイントです。
技術力、集客力
だけではなく、交渉力も身に付けましょう!
今回の内容の関連記事はこちらです
→【美容師の働き方】面貸しって?どんな美容室でも募集してるの?
→【美容師のダブルワーク】副業とは違うの?いつ、どんな事をしている?
→【美容師向け】基本的にブラックな美容業界で生活していくには
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!