こんにちは!コウキです。
今回は『縮毛矯正 part4』としてデメリットをお話していきます。
前回は、縮毛矯正のメリットを見ていきました。
→縮毛矯正のメリット【とにかく楽になる・ストレスがなくなる】
クセ毛の方の救世主的存在の縮毛矯正…
ですが、メリットばかりではないんです。
どういう事なのか、デメリットを早速見ていきましょう。
コンテンツ
縮毛矯正のデメリット
デメリットをザックリと見ていきましょう。
・美容室の施術メニューの中で、1~2を争う程の髪への負担(ダメージ)がある
・縮毛矯正部分への他の施術が難しくなってくる
(パーマはデジタルパーマじゃない限りほぼ無理)
・もし失敗してしまったら、その部分を切らない限り悪影響が残り続ける
・新たに生えてくる髪の毛は当然元の髪のクセで生えてくるので、境目が気になる
主に、この4つがデメリットになります。
では一つずつ見ていきましょう。
美容室の施術メニューの中で、1~2を争う程の髪への負担(ダメージ)がある
実は、美容室の施術メニューの中で、1~2を争う程…
もしくは、最もダメージの出る施術と言っても過言ではありません。
(ちなみに、もう1つはブリーチ)
これは、最初につける薬剤(一剤)が強力なのです。
そして
結合が切れて、髪がデリケートな状態に
これでもかとドライヤーをかけ、180℃くらいのアイロンをせかせかとやっていくのです。
表面上は、髪に艶もでますし、天使の輪っかみたいなのも見えてサラサラになるのですが、
髪の内部は大やけどしてます。
結合を高熱で無理やり変えていますからね。
なので、繰り返しの施術はやめた方がいいです。
(綺麗に伸びていれば永久的にもつのでその必要はありませんが)
縮毛矯正部分への他の施術が難しくなってくる
まず、通常のコールドパーマはほぼ無理です。
そしてデジタルパーマも、かかりはしますがダメージはかなり大きいです。
(髪の結合的に、無理やり真っ直ぐにさせられて、落ち着いてきたと思ったら、今度はまたバラバラにさせられて、
『どっち!?』って思っちゃいます)
ブリーチやハイトーンカラーの施術も、ダメージはやはり大きいですし
通常のカラーもムラになりやすかったり、明るくなりにくかったり、
かと思えば色が入り過ぎて暗くなっちゃったり…
と、影響が出てきます。
もし失敗してしまったら、その部分を切らない限り悪影響が残り続ける
『根本の髪が伸びてない!』
とかだったら再施術も可能ですが
(もちろん、そんなのも失敗ですよ)
『髪がチリチリしちゃった』
とか
『なんかブチブチ切れて気持ち悪い』
…っていうのは治せません。
(専門用語で「ビビる」と言います)
これはハッキリと、切るしかないです。
前髪とかだったら本当に泣きますよ。
髪を伸ばしている方も大ショックですが、
そのままだと一年以上そのままの状態、なんて事もあります。
もちろん、こんな事はあってはいけません。
新たに生えてくる髪の毛は当然元の髪のクセで生えてくるので、境目が気になる
元のクセが
『強ければ強いだけ』
気になります。
根本はウネウネ、毛先はサラサラ…
って、見た目的にもちょっと変ですし、
なにより自分が一番気になります。
しかも、この状態はスタイリングしにくいです。
こうなったら、根本だけかけ直しましょう。
(個人差はありますが、大体早くて3か月後くらいです)
まとめ
・美容室の施術メニューの中で1~2を争う程のダメージが出る
・今後、パーマやブリーチを考えている方は担当の美容師と応相談
・新たに生えてきた地毛との境目が気になる
という事になります。
失敗すると治せない、失敗する可能性がある
というのは大きなデメリットです。
本当に本当に後悔します。
過去に何人か失敗したお客様、失敗させた美容師を見てきました。
(あ、僕はありませんよ)
そうならない為に、信頼できる美容師がいればいいですが…
さて次回は縮毛矯正の気になる事をお話していきます。
→縮毛矯正の気になる事【雨の日はダメ?いつシャンプーしていいの?】
そもそもの、原理・工程についてはこちらからご覧下さい
→【ほとんどの人がかけている?】今さら聞けない『縮毛矯正』について
今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!