こんにちは!コウキです。
突然ですが、美容師アシスタントをしていると
『なんか、いつも自分だけ怒られてない?』
なんて感じるコトありますよね?
『みんな褒められて楽しそうなのに自分だけ…』
と落ち込んでしまいます。
まさに自分がそうでした。
そこで、今回は『そんな事を少しでも感じている美容師アシスタントさん』に読んで頂きたい記事です。
【美容師アシスタント向け】ですね。
怒られなくなる対処方はあるのか…?
なぜ怒るのか…?
それでは早速見ていきましょう。
なぜ怒るのか?
美容師アシスタントは、先輩スタイリストや先輩アシスタントに怒られる機会が多いです。
まず
この【怒られる】というのは【注意されている】という事です。
単純に先輩が、あなたに向けて怒りをぶつけストレス発散しているワケではありません。
では、なぜ怒るのか?
これは『あなたに期待しているから』です。
『良いスタイリストになってほしい』
と思っているからなんですね。
この言葉は、実はありきたりで聞いた事もあるかもしれませんが
本当なんです。
あなたが先輩になって、後輩のアシスタントに何かを教えるときに
『期待している子』の方が、細かく注意します。
逆に、そうでもない子には
そこまで注意しないんです。
…というというか、あまり関わらないようにすると思います。
そんなもんです。
なので『怒られている』というのは、よっぽど常識を外れたコトをしない限りは、期待されている。
という事です。
…正直、これを言っても
『本当かな?』
と疑うと思います。
僕だって、あなたの立場ならそう思います。
それに、実際アシスタントの頃にそう思っていました。
しかし、
この言葉を疑いつつも、ほんの少し覚えていて期待してくれていたら
少しラクになってくれると思います。
そして、いずれわかってくれると思います。
その時に、本当の意味で先輩に感謝すると思いますよ!
本当に自分だけ注意されているのか?
では、怒られているのは自分だけなのか?
これについては、あなただけなワケはありません。
気付かない、知らないだけで、結構みんな怒られていると思います。
普通に頑張っていれば、誰でもアシスタントのうちは怒られて当然です。
逆に
『あまり頑張っていない』
『練習もサボってばっかり』
という人がいるならば、その人は怒られていないと思います。
期待されていないからです。
その人に、自分の時間を使うよりも、期待している子を育てた方が
よっぽど効率が良いし、自分の労力の負担もないからです。
もし、周りに同じくらいのアシスタントがいるのであれば、みんな平等に怒られています。
本当に、怒られているのが、あなただけの場合は
かえって【チャンス】です。
1番期待されているという事ですからね!
毎日ずっと怒られて辛い場合、どうすればいいのか?
『自分に期待されている』
と、わかっていても
実際、毎日毎日、来る日も来る日も怒られていたら
さすがにメンタルがもちませんよね。
そんな時は無理して頑張らず、
少し限界が来ているコトをアピールしても良いと思います。
かなり極端に落ち込んで見せたり
泣いてみたり…。(笑)
なんらかのアクションをとれば、先輩も
『あっ、しまった…。さすがに言い過ぎた…。』
と感じ、しばらくは注意する言い方だったり頻度を改めてもらえると思います。
注意する側も、あなたに期待するばっかりに、度が過ぎてしまう場合もありますからね。
毎回毎回、落ち込んでばかりの子だと逆効果ですが
普段、頑張ってそのような姿を見せないのであれば
たまにそのような雰囲気を作ってみると
自分もラクになるかと思います。
まとめ
・怒るのは、あなたに期待しているから
・怒られているのは『自分だけ』と思いがちだが、そんな事はない
・自分だけ怒られていたら、逆にチャンス
・さすがに辛くなってきたら、落ち込んでいる姿をアピール!
という事になります。
アシスタントの頃って、本当に毎日の勉強と練習で疲れますよね。
努力しているのに怒られる…
本当に辛い時期というのもあります。
『メンタルが強くなってほしい』
という希望もあるんです。
本当に恐いのは、先輩でも店長でもオーナーでもなく
【お客さん】
ですからね。
先輩の喝でビクビクしているようじゃ、スタイリストになって、お客さんを担当なんかできません。
アシスタントの時期は、技術や接客スキルだけでなく
【メンタル】を鍛える時期でもありますからね。
ちなみに、アシスタントの関連記事で『これは読んで欲しい!』というのが3つあります。
良かったら読んでみて下さい。
→【必須】美容師アシスタントのお給料の使い方!貯金は絶対するな!
その他にも、アシスタント向けの記事はたくさんありますが
まずは上記の関連記事を読んで下さい。
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!
次の記事はこちらです
→『自分だけ練習の進みが遅い…』そんな美容師アシスタントの方へ