アシスタントで美容師を辞めるのは、もったいない?【でも実は…】

美容師 アシスタント 辞める

こんにちは!コウキです。

今回は『アシスタントで美容師を辞めるのは、もったいない?』という事についてお話していきます。

 

美容師アシスタントさん向けの記事ですね。

 

離職率の高い美容師という職業。

特にアシスタントでの離職が多いです。

 

国家試験に受かり、専門学校を卒業して、晴れて美容師になったものの

中には1ヵ月くらいで辞めてしまう人も…。

 

そんな人達に

『もったいない!』

と思う人が多いです。

 

本当に、もったいないのか?

そもそも、何についてもったいないのか?

 

早速見ていきましょう。

苦労して美容師になった…?

美容専門学校、国家試験…

他の業種の専門学校や国家試験が、どのくらい大変かは経験していないのでわかりませんが

美容の専門学校も、そこそこ大変だったんじゃないでしょうか?

 

毎日、ウィッグを持って満員電車に乗り、

筆記の勉強、実技の練習

そして様々な科目でのテスト

宿題…

 

国家試験が迫ってくると、休みも返上して、バイトも休んで

それこそ受験生のように勉強・練習していませんでしたか?

 

そして美容師免許も取得し、学校も卒業して

『憧れの美容師』

になったんですよね?

 

それを、少しの間経験して

辞めてしまう…

やはり、表面的には『もったいない…』

 

と感じてしまう人もいるかもしれませんね。

 

…が、僕はそうは思いません。

 

ちなみに、美容室の離職に関する関連記事はコチラ

美容師の離職率が異常に高い理由! 一体なぜ辞めてくの…?

【異常】今日もどこかで美容師がバックレている。

 

『もったいない』って何がもったいないの?

『もったいない』って一体何なのか?

 

この言葉って、難しいですよね。

 

『美容師辞めます』

『もう辞めちゃうの?もったいない!』

 

もったいないってコトは【損】してる…ってコトかな?

 

それなら

『まだ続けていたら【得】するの?』

『つまり、辞めたくなくなるの?』

 

そもそも『もったいない』と言っている意味が違うのか?

『美容師を辞める事自体がもったいないのか?』

『それとも、今のタイミングで辞める事がもったいないのか?
(もうしばらくしたら良いの?)』

 

意味が難しいですよね?

 

そこで僕が思うのは

ここでの『もったいない』に意味なんてないんだと思います。

要するに、ただ言っているだけ。

 

そこで

『どういう意味で、もったいないんですか?』

と聞いてみると

『もうちょっと頑張ってみたら?』

っていう、答えなのか何なのかわからない返事が返ってくるだけです。

 

きちんと理由を伝えた上で、その答えが返ってきている場合なら良いのですが

おそらく、大体はこんな感じです。

 

ただ、別記事でもお話しますが

【学費】

これが、ご両親にとってみたら、申し訳ない気持ちにはなります。

 

というか、そこは申し訳ない気持ちになって下さい。

 

本当にもったいないのか?実は…

先程もお伝えしましたが、僕はもったいないとは思いません。

 

というか、

決断は早い方がいいなと思います。

 

確かに、苦労して勉強・練習して学校を卒業して

美容師免許を取って

憧れの美容室に就職したとします。

 

そこで、例えばですが半年くらい勤めて

『やっぱり向いていない』

『辛い…』

と感じ『辞めたい』と思うのであれば

一旦、辞めてみていいと思います。

 

実際、アシスタントだけど美容師として働いていたのは事実ですし

働いてみないと、向き・不向きもわかりませんからね。

それを理解しただけでも十分価値はありますし

 

学校、国家試験、離職、転職の経験もできて

自分にとっては全て【+】になってくれていると思います。

 

 

そしてさらに、離職・転職をしてみて

『辞めなきゃ良かった』

『また戻りたいな…』

と思うようであれば、また美容師をすればいいと思います。

 

ちなみに、転職に関する関連記事はコチラ

美容師は辞めた後、何の仕事するの?どんな転職先があるの?

美容師の転職は成功しているのか? 実は失敗している人も多い!

 

このような場合だと、色々と経験し

決意も固まっていると思うので

【同じ事の繰り返し】

にはならないと思います。

 

1度失敗し、悩んだ末

『美容師として頑張る!』

と覚悟を決めた人は強いですからね。

 

中途半端に

『辞めたいなぁ』

『辞めようかなぁ』

『でも、他にしたいコトないしなぁ』

と悩んでいる人間より、はるかに強いと思います。

 

1度、美容師を離れた経験も、きっと役立つハズですしね!

 

なので『もったいない…』という言葉は、気にしなくて大丈夫です。

下手したら、せっかくの自分の決意に、足を引っ張っぱられてしまうかもしれませんね。

 

まとめ

・『もったいない…』という言葉は気にしなくて良い

・そもそも何がもったいないのか?どういう意味でもったいないのか?
これを答えられる人は少ない

ただ、とりあえずそう言っているだけの可能性が高い

・親には申し訳ない…(金銭面で)という気持ちはあった方が良い

・実際、経験してみないとわからないし、今まで苦労した経験というのは、自分にとって全て【+】になっている

 

という事になります。

 

『もったいない…』

これは、本当に難しい言葉です。

 

誰に言われるかでも意味は変わってきてしまいますし

その人も本当に

【アドバイス】で言っているのかわかりませんからね。

 

とにかく、決断したら行動が大切です。

 

記事内に出てきたもの以外の関連記事はこちら

【本音】美容師の『辞め時』について考えてみる

【本音】美容師の魅力とは?たまには良い面を語ってみる。

 

では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!

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