こんにちは!コウキです。
今回は『カットだけしかしてないのに、髪が痛んだ気がする…』という事についてお話していきます。
美容室での施術で、カラーリングやパーマをするのならば
薬剤を使うので、多少髪にダメージがでるのは覚悟できますよね。
しかし、カットのみでも
『あれ…?なんか痛んだ気がする…』
と、感じたことありませんか?
ヘアダメージをとりたかったからカットしたのに…
非常にショックですよね。
それは一体なぜなのか?
カットしかしてないのに、髪が痛むことはあるのか?
それでは早速見ていきましょう。
コンテンツ
カットしかしてないのに、髪が痛むことってあるの?
冒頭でもお伝えした通り、カラーやパーマならば多少のダメージの覚悟はできます。
しかし、カットのみで痛んだら納得いきませんよね。
カットのみの施術でダメージが出ることなんてあるのか?
結論から言えば
カットのみでもダメージが出ることがあります。
ダメージをとりたかったからカットしたのに…
髪を労わりたいからカラーやパーマを我慢したのに…
ショックですよね。
下記で原因をお話しますが
その前に、全てのカットでダメージが出るわけではありません。
むしろご存知の通り
カットのみでダメージが出ない方が当然です。
しかし一部の美容師は
ダメージを出してしまうんですね…。
カットのみでも髪にダメージが出る原因
カットでダメージをだしてしまうのは
美容師の【ハサミ】と【技術】の問題です。
まずザックリと説明すると
・切れ味の悪くなっているハサミを使っている
・安すぎるハサミを使っている
・カットの仕方に問題がある
・広がりやうねりでダメージと錯覚している
これら4つが主な原因です。
では1つずつ見ていきます。
切れ味の悪くなっているハサミを使っている
ハサミの切れ味が悪いと、髪のダメージに繋がります。
『全く研いでいないハサミを使っている』
という言い方もできますね。
ハサミは切れ味が大事です。
カット技法や、各スタイリストの好みにより
『切れ味が良すぎるのは嫌だ』と思う場合もありますが
切れ味が悪いのは論外です。
(多少なら問題はありませんが)
ハサミの切れ味が悪いと、髪を切った時の断面が『いびつ』になってしまいます。
その断面から、必要な水分や油分、補充したトリートメントなどが流出してしまいます。
すると
髪がパサついたり、静電気や外的要因に弱くなったりして
ダメージが出ます。
美容師が、切れ味の悪いハサミを使っていた…
という可能性も高いです。
安すぎるハサミを使っている
上記の理由とちょっと似ていますが
安すぎるハサミだと、髪の断面がこれまた『いびつ』になります。
美容師のハサミは非常に価格が高いです。
ハサミの値段については、下記の関連記事をご覧ください。
→美容師のハサミ(シザー)はいくらするの?【気になるお値段は…】
ハサミの切れ味が良くても
ハサミそのものの価格が安ければ、やはり構造などが違いますから
ダメージが出やすくなります。
それに、すぐに切れ味が悪くなってしまうので
頻繁にハサミを研がなくてはいけません。
美容師にハサミの値段を直接聞くのもいいでしょう。
カットの仕方に問題がある
カットの仕方によっては、髪に負担の出るものもあります。
あなたが
『その切り方、髪が痛みそうだな…』
と思ったら、それは多分当たっています。
美容師によって、切り方が全然違うので
その担当された人は、そのような切り方なのでしょう。
一度担当されて、カットのみで『髪が痛んだ』と感じたのであれば
その美容師はオススメはしません。
広がりやうねりでダメージと錯覚している
単純に美容師のカットが上手ではなくて
『髪が広がった』
『髪にうねりが出た』
『広がるようになった』
から、『痛んだ』と錯覚を起こしている場合もあります。
もちろん実際に痛んでいるケースもありますが
これに関しては、そうではない場合もあります。
切り方が下手だった…
梳き方が下手だった…
カットそのものが下手だった…
ヘアスタイルの仕上がりや再現性が微妙だったため
痛んだような気がする場合もありますね。
カットが上手い美容師、きちんとしたハサミを使っている美容師を見分けるには
これは気になるところですよね。
しかし実際に見分けるには、正直難しいです。
参考になりそうな関連記事を貼っておきますので
一度ご覧ください。
→美容室で【美容師のカットの上手さ】に関する記事一覧・まとめ
これ以外にも、カットについての記事はたくさんあります。
当ブログの検索ページから【カット】と入れて検索してみて下さい。
(右上にある虫眼鏡アイコン【🔍(search)】です)
カットで検索すると
・こういう特徴の人はカットが上手い?
・上手そうと思っても実際は…
・カットで失敗した…
などの記事が出てきます。
それぞれ読みやすくまとめていますので、ぜひご覧になってみて下さい。
まとめ
・カットのみでも、髪が痛む場合がある
・主な原因は
『ハサミの切れ味』『そもそものハサミの性質』『切り方』『スタイルのまとまり』
・カットが上手い美容師や、良いハサミを使っている美容師を見分けるのは難しい
という事になります。
『カットだけだから、誰でもいいや』
と適当に予約するのではなく
きちんと『どんなスタイリストがいるか』を確認して
できたら選んだ(指名)ほうがいいですね。
また、美容師を指名するメリットもたくさんありますので
これも参考になりそうなものを貼っておきます。
その他の関連記事はこちらです。
→転勤して、新しい美容室を探さなきゃいけない…。おすすめの選び方
→【おすすめ】ノンシリコンシャンプー&オーガニックシャンプー5選
では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!