ツーブロックの刈り上げ部分だけ『千円カット』に行くのはアリ？

こんにちは！コウキです。

今回は『ツーブロックの刈り上げ部分だけ、千円カットで切ってもらうのはアリ？』という事についてお話していきます。

こちらは、ご相談頂いた内容になります。

サイド（横）やネープ（襟足）を刈り上げている方だと

どうしても他の部分より、髪の伸びが気になってきますよね。

刈り上げ部分をベースに考えて美容室に行くと、ちょっと周期的に早いし

他の部分（全体的）をベースに考えると、刈り上げ部分が伸びすぎちゃうし…

そこで、『刈り上げ部分だけ千円カットで切ろう！』と考える人もいるはずです。

しかし、それは大丈夫なのか？

注意点などはある？

今回はそんなお話をしていきますね！

それでは早速見ていきましょう。

コンテンツ

1 刈り上げ部分だけ『千円カット』はアリ？
2 注意点などある？
3 自分でバリカンで刈るのは…アリ？
4 美容師はどう思う？
5 まとめ

刈り上げ部分だけ『千円カット』はアリ？

まずは結論です。

刈り上げ部分だけ千円カットで切ってもらうのは

全然アリです。

やはり、その為だけに通常の美容室に行くのは

ちょっと金額的にも高くなってしまいますからね。

いつもの美容室の周期の間で

刈り上げ部分だけ千円カットで済ませる…

という使い方をしているお客様も多いです。

美容室 → （２週間後）千円カット → （２週間後）美容室 → （２週間後）千円カット →…

みたいな感じですね。

このように周期を決めて通われる方も多いです。

注意点などある？

では千円カットでのオーダーの仕方などの注意点はあるのか？

正直、千円カットに良いイメージを持っていない方も多く

不安を感じる場合もありますよね。

確かに、千円カットで働く方の中には、技術が微妙な方もいます。

しかし、それは美容室でも同じですし

千円カットにも技術が素晴らしい方もいます。

それに、きちんとオーダーをすれば

刈り上げ部分だけですし、失敗するリスクも激減します。

オーダーの仕方は

『きっちり、今のツーブロック部分だけ刈り上げて下さい』

です。

他の部分は、次の美容室の機会に切ればいいです。

刈り上げ部分のカットの不安点は

『刈り上げ幅を広げられること』です。

つまり、今以上にツーブロックの幅が広がることです。

これだけは避けなくてはいけません。

必要以上に幅を広げてしまうと、スタイルのまとまりにも影響が出ますし

誤って刈り上げた部分は、伸びるまでに時間がかかります。

なので、『きっちり』という言葉を使って

きっちり髪の毛を分けてもらって、カットしてもらいましょう。

また、千円カットはスピードが命ですが

刈り上げ部分だけであれば、そこに全ての時間を使えるので

慎重に刈ってもらえるはずです。

（そこに全体のカットも加わってしまうと、刈り上げ部分の分け取りが雑になってしまうため）

自分でバリカンで刈るのは…アリ？

中には、自分でバリカンを持っている方もいますよね。

自分で、伸びてきた刈り上げ部分を刈るのはアリなのか？

もみあげ部分のちょっとした箇所なら大丈夫ですが

あまり深追いしない方がいいです。

上記の千円カットでの刈り上げ同様

必要以上に刈り上げ幅を広げてしまうと危険です。

なので、あまりギリギリを攻めずに

ほどよく刈り上げましょう。

また、襟足などは難しいので

そこは自分で刈り上げるのは止めたほうがいいです。

それと、ツーブロックならまだいいのですが

もみあげ付近から上にいくにしたがって、徐々に長くなる刈り上げは

自分で創るのは非常に難しいので、それは美容室に行ったほうがいいです。

失敗してもいいのなら構わないのですが

当然、自己責任になります。（笑）

美容師はどう思う？

では、美容室の周期の間で千円カットに行かれるのは

美容師的にどう思うのか？

『もしかして、不快に感じてしまう…？』

と心配される方もいるかもしれませんが

これまた全く問題はありません。

ツーブロック部分は、すぐ伸びが気になりますし

その為だけに美容室に来てもらうのも申し訳ありません。

なので、合間で千円カットに行く…

というのは、ほとんどの美容師が理解しています。

しかし、刈り上げ部分+全体的なカットまでされると

あまり良く思わない美容師も多いです。

それは、美容室と千円カットのそもそもの違いから

プライドを持ってカットをしている美容師が多いからです。

（千円カットで働く方が、プライドがないと言っているわけではありません）

やはり、千円カット以上のお金を頂いているわけですし

丁寧に施術しているので、合間で千円カットに行かれてしまうと

ちょっと嫌に感じる人がいるのは、事実なんですね。

もちろん、どこで切ろうが

あなたの自由ですが、大半の美容師はあくまでこのように思ってしまうわけです。

普段その美容師が創っているカットラインが崩されてしまったら