こんにちは!コウキです。
今回は『美容室のシャンプー台が苦手…。改善策などある?』という事についてお話していきます。
こちらは、ご相談頂いた内容になります。
『シャンプーそのものが苦手』ではなく
『シャンプー台が苦手』とのですね。
シャンプーされるのは好きだけど、どうもシャンプー台が苦手…
という方、実はいます。
では、そのような方はどうすればいいのか?
シャンプーを断るしかないのか…?
実は、断る必要はありません。
改善策をお話していきますね。
シャンプー台にも種類がある
改善策として
『シャンプー台の種類が違う美容室に行ってみる』
というのを試していただきたいです。
というのも、実はシャンプー台にも種類が色々あります。
現在だと、大きく分けて
・サイドシャンプー
・バックシャンプー
・フルフラットシャンプー
と3種類に分類されます。
そして、その3種類から、さらに美容室によってそれぞれ設置しているシャンプー台のメーカーが違うので
当然、シャンプー台の寝心地も変わってきます。
上記の3種類のうち、それぞれの特徴が混ざったような特殊なシャンプー台もありますが
今回は、基本的な3種類のシャンプー台の特徴を見ていきます。
サイドシャンプー
1番多く経験されているシャンプー台が、この『サイドシャンプー』かもしれません。
ひと昔前は、サイドシャンプーしかありませんでした。
『サイド』というのは、あなた(お客様)が寝ている状態で
あなたの頭の真横に、美容師が立ってシャンプーする…
つまり
美容師が、あなたの真横にいるから『サイド』なのですね。
そしてシャンプー台は、壁に設置されています。
これが、サイドシャンプーです。
あなた自身の体は、イスに座った状態から
『やや斜め』になり、頭がシャンプー台のシンクに『やや沈む』形が一般的です。
中には、座った状態のままのサイドシャンプーもありますが
稀となっています。
バックシャンプー
一時期、爆発的に取り入れられたのが『バックシャンプー』です。
今現在では、もしかしたらサイドシャンプーよりも多いかもしれません。
この『バック』とは、あなた(お客様)が寝ている状態で
美容師が、あなたの『後ろ』にいる状態という事です。
先ほどのサイドシャンプーは真横でしたが
バックシャンプーは後ろにいます。
バックシャンプーは
『床に設置』されているので、美容師が後ろに立てるのですね。
(サイドシャンプーは壁に設置されているから、そもそも後ろに立てない)
あなた自身は、イスに座った状態で
『上半身だけ倒れる』形になります。
つまり、寝そべるというよりは
ほぼ座ったままシャンプーをされます。
サイドシャンプーよりも、あなたの頭の位置も高いです。
そして、フェイスガーゼといって
シャンプー中にあなたの顔に被せるガーゼも、使用しないところがほとんどです。
実は、バックシャンプーは
美容師の腰への負担を考えられ、作られたシャンプー台です。
(あと、水道管の問題やら、修理費がサイドシャンプーに比べ安い…)
フルフラットシャンプー
最後は、数年前から普及しだしてきた『フルフラットシャンプー』です。
聞いたことある方も多いかもしれませんが『夢シャンプー』
通称『ユメシャン』も、フルフラットシャンプーの1種です。
文字通り、あなた(お客様)が
『完全に寝ている状態と同じ』形になります。
つまり、イスが水平まで傾きます。
『寝心地が良い』
ほとんどの方が、そのように言いますね。
また、美容師は
サイドでもバックでも、どちらでもシャンプーができます。
ちなみに、座ってシャンプーする美容師もいますね。
これは、そもそもの台の高さが低いから
座ってシャンプーもできるのです。
当然、あなたの頭の位置も水平です。
では、どのシャンプー台が良いのか?
それぞれの特徴は、なんとなくわかって頂けたかと思います。
では、どのシャンプー台が楽なのか?
これは、完全に個人差があります。
一般的には、『フルフラットシャンプー』が楽だと言う方が多いですが
苦手な方も稀にいます。
また、頭の高さが『沈む or 水平』だと気持ち悪くなる…
という方は『バックシャンプー』を選ばれます。
『座ったままだとリラックスできない!』という方は
『バックシャンプー』か『フルフラットシャンプー』を選ばれます。
こればっかりは、試してみないとわかりません。
さらに『水圧』も考慮して、特徴をまとめてみます。
【サイドシャンプー】
体の形…やや斜め
頭の高さ…少し首から沈む
水圧…シャワー状で、やや強め
【バックシャンプー】
体の形…座ったまま上半身だけ倒れる
頭の高さ…高め
水圧…棒状で、やや弱め
【フルフラットシャンプー】
体の形…水平
頭の高さ…水平(完全に寝そべっている感じ)
水圧…シャワー状だとやや強め、棒状だとやや弱め(どちらでもできる)
これらの特徴を踏まえ
『このシャンプー台だと気持ち悪くなるから、あのシャンプー台のある美容室を探してみよう』
このように、サロン選びをされると良いかもしれません。
ネットなどでも、シャンプー台の写真は載せているはずなので
特徴と照らし合わせて見てみて下さいね!
まとめ
・あなたに合ったシャンプー台があるはず
・シャンプー台の種類で美容室を選ぶのもアリ
という事になります。
実際、美容室への問い合わせにも
『どんなシャンプー台ですか?』という質問もあります。
シャンプー台によっては気持ち悪くなる…
このような方も、美容師はきちんと理解しておりますので
まずは、美容室に問い合わせるのも良いですね!
シャンプーはリラックスして頂ける施術になっているので
ストレスなく過ごして頂きたいですね!
また、『シャンプーそのものが苦手…』という方は、こちらもご覧ください。
→【美容室でのシャンプーが嫌い】断ることはできる?そんな人っている?
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では今回も最後までご覧になって頂き、ありがとうございました!!